- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408538044
感想・レビュー・書評
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「恋澤姉妹」「百合である値打ちもない」が特に面白かった。「恋澤姉妹」の文章いいよね。
百合好きにはたまらない本作。中にはただの百合以上を描いたものもあってバラエティに富んでいた。 -
恋澤姉妹だけ読了。
自分には、ハマりませんでした。 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50303481 -
2022.10.04 図書館
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短編集。
織守きょうやさんと相沢沙呼さんの話が良かった。
えっと、それは友情じゃないの?
憧れでは?
というか、百合って、
女性同士の恋愛なのはわかるけど、
まず、愛ってなんだろう。
考えさせられる。
恋愛といっても、恋に恋するみたいなふわっとした感じの可愛い女の子の気持ちみたいな内容。
愛のために人を殺せるか?
正当防衛だとしても、人を殺すというのは、
愛とはまた別の問題であるような気もする。
エロシーンはマイルドなのでセーフ。
中学校図書館◯だと思う思う。
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相沢沙呼さんの『微笑の対価』において「恋愛関係が進むと、殺す殺されるという話になる」という理論、ここ数ヶ月で2回ほど聞いていて、大袈裟なモノではないのだろうなと思う。そして、そう思えるほどに愛せる相手がいることを、私は心底羨ましいと思う。
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百合小説のアンソロジー
「少女」の持つ清純さ純粋さの奥に潜む毒々しさや清々しいほどの裏切りと執着。
どのキャラクターも観測していて満足。
最後を飾る相沢沙呼は、やっぱりラストに仕掛けがあった!
面白かったです。