- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408538129
感想・レビュー・書評
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『タクジョ!』の続編。
前回登場していた人達の目線からなる短編集。
特に『刀根さん』という人物との会話はそれぞれ(全部じゃないけど)登場する。刀根さんははじめはタクシー運転手を恥ずかしいものと思っていたが色んな人と話して皆が誇りを持って働いてることを知り考えが変わっていく。その『刀根さん』のことをそれぞれの人の章で少しずつ書いているのが面白い。
そういえば、『いえ』に出てきた『おかずの田野倉』がここでも出てきた。こういうのってちょっと嬉しい。笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ第2作。
1作めは未読だが1作めに外伝的な続編。
間口が広い業界だけにさまざまな人間模様が描かれる。 -
東雲、南砂町、潮見、砂町銀座、ららぽーと豊洲、昔の金町の中央図書館、、、
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タクシー会社の6人の物語。いい感じでみんなが繋がっていて、読後感は良かったです。自分は方向音痴なのでタクシードライバーにはなれないけど、タクシードライバーのつもりで安全運転しようと思いました。
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どんなことがあっても頑張って!
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タクシードライバーたちのそれぞれの日々をお客さんや同僚との触れ合いを絡めて描いた短編集。
新卒で入った若手女性ドライバー、コワモテのベテランドライバー、結婚、出産、離婚を経てずっと仕事を続けている女性ドライバー。
お客さんとの会話から見えてくるドライバー達の
生活。大変な仕事だけどやりがいを感じているドライバーもいる。
読みやすく面白い一冊。 -
図書館本。タクシー運転手さんあるある小説。
身近に感じた。 -
さすが、小野寺史宜!
読みやすい、面白い、くどくない、変な伏線風のもない、しっかり回って収まる。
素晴らしい。
いいなー。
いい仕事だなー
できないけど、応援したい!
そんなタクジョの周辺の物語たち。
私も東京、すき。