ビーカーくんとそのなかまたち: この形にはワケがある! ゆかいな実験器具図鑑
- 誠文堂新光社 (2016年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416616512
作品紹介・あらすじ
どんな人でもきっと1度は見たことがある「ビーカー」をはじめとしたお馴染みの実験器具から、特定の実験でしかお目にかかれない「石英セル」のようなちょっとマニアックな実験器具まで幅広い器具がキャラクターになりました!
今現在研究をしている理系の人も、かつて研究をしていた理系の人も、そしてこれから研究室に入る研究者のタマゴさんたちも、はたまた遠い昔に授業で実験をしていた文系の人も。
共感したり、懐かしくなったり、へぇーっと納得するものもあるかもしれません。
難しいことは抜きにして、実験器具の世界にのめり込んでみませんか?
感想・レビュー・書評
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これ中学生の時に読みたかったなー!!
子ども達よ、これを読んで理科を好きになっておくれ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リービッヒ冷却管と思っていたのが、グラハム冷却器だったのはちょっとショック。マニアックな手つきビーカーがうちの職場にはある。
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漫画が入ってて可愛く実験器具を知れました♡
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もったいない!小学校の図書館で見つけて借りてきましたが、フリガナが打ってない!!わかりやすいイラストですが、文章がほぼ読めない。キャラクターの名前も使い方も、漢字が多く特性がわからない。小2には無理でした。
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「博物ふぃすてぃばる」で一目ぼれして購入しました!イラストがかわいかったし、何より内容が面白かったです。理科室にある実験器具はたくさんありますが、知らな道具について、名前を知ったり、使い方を知ったり、さらには何でそんな道具が出来たのか知ったりするのが凄く面白かったです。
特に、名前を知って感動したのが(笑)、るつぼくんです!「るつぼ(坩堝)は、高熱を利用して物質の溶融・合成・保温を行う際に使用する耐熱容器。」だそうで、実際に使っている道具なんだと初めて知りました。「状態」のこと以外に考えたことなかったです。金網があるのに、なんで三角架があるんだろうと思っていたら、るつぼくん用だったんですね!
そして、重量と質量を量る道具のこと。バネばかりは重量で上皿天秤や電子天秤は質量をはかるらしいです。?わ、分からない……。どちらも重さをはかる道具なのではないのか?
という感じで、発見!疑問!がいろいろあって面白いです。小中学生に、実験器具を楽しく覚えてもらうために作ったというのもあって、分かりやすくて、読みやすいのもいいです。ただ、そうであれば、小学生の姪っ子にすすめるために、ふりがなが欲しかったです! -
小3の息子が図書室で借りてきた。面白すぎて休み時間を使って全部(多分文章は一部飛ばしてる)読んできたらしい。私もめちゃめちゃ面白くて夢中で全部読んでしまった。
「ざんねんな生き物事典」系の本が好きなお子様なら楽しく読めると思う。 -
理科実験器具のゆるきゃら?化のイラスト兼解説。
かわいいし、知的な感じはするんだけれど対象年齢とか層がどこら辺なのかが謎な気はする。 -
学生時代の相棒たちが出てきて、楽しいし懐かしい。
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我が家の小5、中学生、大人は理系文系に限らずたのしみました。小3はまだ良くわからなかったみたい。理科室で実験したことがある人はきっと親しみが湧いて楽しめると思う。