- Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422210889
感想・レビュー・書評
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吸血鬼の誕生とそのあり方、また宗教や思想との関わりについて書かれているが、一番興味深かったのはたくさんの図版。内容が内容だけに決して気持ちのよい画ではないが、それでも目をひいた。
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あたしが歴史上の人物で一番興味を持っている
エリザベート・バートリも
吸血鬼の一員と紹介されていたことがあったので
読んでみました。
この「知の再発見」シリーズは
絵図が多くて良い。 -
《内容(「BOOK」データベースより)
ギリシア神話の昔からヨーロッパの深層にうごめく伝説のエッセンスを巧みに昇華することで生まれた吸血鬼伝説。その成立を歴史、宗教、文学、映画、さらに1970年のロンドンで起こった吸血鬼事件など幅広い資料で解明する。
内容(「MARC」データベースより)
ギリシア神話の昔からヨーロッパの深層にうごめく伝説のエッセンスを巧みに昇華することで生まれた吸血鬼伝説。その成立を歴史、宗教、文学、映画、ロンドンで起こった事件など幅広い資料で解明する。〈ソフトカバー〉》
◎「吸血鬼伝説」
p.142~144【用語集】
p.143【「半月鎌」:死と収穫の象徴。吸血鬼に深い傷を負わせる唯一の鋭利な道具。】→★「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」のパリの吸血鬼劇団での復讐シーンで使用(ルイ(ブラッド・ピット)がクローディア(仲間の少女吸血鬼/+マデリーン(娘を亡くした為、「死なない子供」のクローディアと吸血鬼になり生きようとした)を太陽光で処刑(灰死)された為、手を下した吸血鬼劇団のNo.2サンティアゴを半月鎌で倒す。他の吸血鬼は火刑。(棺桶に放火)復讐は明け方を狙い、外に飛び出しても助からない様にした。
p.60【《吸血鬼と人間の女性との交わりで生まれた者は、正確に吸血鬼を嗅ぎつける能力を備えていると言われた。その人間をセルビアでは「ヴァンピリッチュ」あるいは「ヴァンピロヴィッチュ」、ボヘミアやハンガリーでは「ダンピレス」と呼んでいる。》】 -
東欧、欧州において吸血鬼伝説が中世からあった。貴族の城で農民の女性たちが殺されていたこともあった。そこかrあたたの伝説が生まれた。
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再読しようと思ったらうっかり買っちゃいましたの品。図が豊富なので買ってもいいとは思うけども。
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このシリーズはカラー頁も多くてすき。
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吸血鬼に関する資料。
吸血鬼映画史も詳しい。