DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

  • ダイヤモンド社
4.18
  • (675)
  • (575)
  • (277)
  • (32)
  • (16)
本棚登録 : 8088
感想 : 714
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478109687

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これは間違いなく、
    数年ごとに読み返す 家宝並みの一冊。
    お金の使い方について、とても考えさせられた。
    資産の形成と、いつから資産を取り崩すか。
    死ぬ時には資産はゼロに近い状態の方が良い、というよりも、時間もお金も体力もあるうちに価値のある経験にお金を使い、"人生で最高の思い出"を作ろうじゃないか!
    って感じだね。
    激しく同感でした。

    この本は売らずに本棚にしまいます。

  • 確かに!
    お金を残すと、それだけ経験する時間が奪われているということか…。
    若い頃に読みたかった。
    教えられてきたことと、真逆です。
    でも、まだ身体は動く。
    だからまだまだ経験はできる!

  • 自問自答しながら読破
    期限を設ける
    このことが私に一番考えさせられた事

    何事にもおいても、ただ過ぎ去っていたなぁと
    限りがあることへの意思が薄く
    日常における様々なありがたさも同じ
    若いときほどリスクをとれる
    年齢を重ねると健康状態やリスクがつきまとい
    やりたい事を十分楽しめない可能性が高くなる
    納得

    楽しむために必要な時間・期限/お金を設定しよう
    やりたい事をいつしたい?
    いつまでにやることが最善/満足できる?
    このまま考えずに働き続けるより
    私の人生を楽しむ設計を組まないとな♫
    ありがとうございました

  • お金はあればあるほど安心できる。
    本業が終わってから副業も寝るまでしたい。
    67歳まで働きたい。
    と思っていた僕の考えを大きく変えてくれた一冊。
    貧乏性でなんでもケチる癖あるんで経験と時間と健康にはもっと投資しようと思った!

  • この本を読んで良かった。
    人生で一番大切な仕事は思い出作り。
    読んでいなかったら必要以上にお金を溜め込み、楽しいことにもお金を使わなかったと思う。

    たしかに楽しかった思い出は何年も語り継がれるし、話も出来る。良い思い出として心の中に残る。
    子供が小さく一緒に付いてきてくれるうちに、家族で楽しいことを沢山したいと思った。

    印象に残っているフレーズ
    →遺産は死後に貰うと嬉しさ半減、価値は激減
    自分に必要なだけのお金を残して、子供が結婚や家を買うタイミングでまとまったお金を渡したい。

  • 読みたいと思っていて、図書館で一年近く予約待ちをして、ようやく読了。

    もはや、高校の教科書にした方が良いのではないかと思う一冊。実体験に基づく、生きた言葉たち。
    原文を読んでないけど、和訳が非常に読みやすい。
    漠然と考えていたことを、理論とデータをもって、肯定して、背中を押してもらえる感じが心地よい。

    若い頃に読んでも、どこまで理解できるか、響くか、そして、実践できるかはわからない。自分自身も、今だから、手を伸ばしたのかもしれない。そして、今だから、共感できるのかもしれない。
    でも、何歳でも、読んだら学び、気付きがあると思う。『できる限り最高の人生を送』りたいと考える人に。

    タイトルで中身はある程度想像はつくものの、ちゃんと読んで、そして、今、読めてよかった。

    日々の選択を大事にしたい。

  • 漠然と貯金をしていた自分にぴったりの一冊だった。
    若いうちに『思い出と経験』に投資をしていきたい。
    以下、アクションとメモ。

    ◎アクション
    ・10年区切りのタイムバケット×3を作る
    →子供達としたいことも考える(子供が成長すると出来なくなることもあるため)

    ・(その上で)大谷曼荼羅チャートを更新する
    →人生で何を何回味わいたいのか?
    →将来の健康状態を鑑みて、今しか味わえない経験は何か?
    →「いつまでに」を月単位で考えて実行する
    →「いつまでに」が思い付かなければ枠外に

    ・記憶の配当を最大化する
    →経験している最中に写真をたくさん撮る
    →動画やフォトアルバムを編集する
    →その経験を一緒にした人たちとの再会を計画する

    ・ゼロで死ぬことに抵抗がある場合は原因を考える
    →「恐れ」の正体を「合理的なリスク」と「単なる不安」に分けて考えよう

    ・自分が生きている間に、子供に財産を与えることを考える
    →何歳の時に、どれくらいの額を与えるべきか
    →財産分与や寄付について事前に専門家に相談


    ◎メモ
    ・最大限に人生を楽しむ=ポジティブな経験を最大化することである

    ・節約ばかりしていると、その時しかない経験をするチャンスを失う

    ・【人生は経験の合計】である
    →あなたが誰であるのか、満足のいく人生かどうかは結局経験の数のみで決まる(not持っている金額)

    ・老後の医療費のために貯金するのは非現実的
    →最後の数年間を生き延びるために、人生の貴重な時間を犠牲にしてまで働きたいと思うのか?

    ・金の価値を最大化できる年齢は「26〜35歳」
    →譲り受けた財産から価値や喜びを引き出す能力は、年齢とともに低下する
    →身体は間違いなく衰えていく
    →健康で体力があるうちに金を使え
    →子供にも早いタイミングで財産を渡そう

    ・若い頃に健康に投資した人ほど得をする
    →健康の小さな変化は、人生全体の充実度に甚大な悪影響を及ぼす

    ・死ぬ前に後悔することトップ2
    →1. 勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった
    →2. 働きすぎなければよかった

    ・あなたが考えているより、老後に金はかからない
    →死ぬまでに必要な金=1年の生活費×人生の残りの年数×0.7
    →計算したら資産がピークに達する45〜60歳を目安にお金を使うことに注力せよ

  • ちょうど、両親がピークを作って使うフェーズに入ったところだと言う会話をした時に読んだので、とても納得感があった。
    たとえ、稼ぐことが楽しかったとしても、自分の命を何のために削って働いているのか、生き方を考えさせられる本だった。

  • 自己啓発本はあまり読まないが、この本はとても読みやすく、ためになった!
    ざっくり言うと、自分が稼いだお金を有効的に使ってさまざまな経験をし、思い出を作って人生を豊かにしようという話。
    それを達成するためにどうすればいいか、時間、健康、お金の面からレクチャーしてくれる。
    定期的に読み返したい一冊。

  • "重要なのは自分にとって大切な経験を意識的に選び、そこに惜しみなく金を使うことである"(引用)
    自分にとっての価値観のある経験とは何か、それは個々人によってきっと違う。人生を豊かにするためにまず自分を知ることが大切だと認識できた。

全714件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

【著】ビル・パーキンス
1969年テキサス州、ヒューストン生まれ。アメリカ領ヴァージン諸島に拠点を置くコンサルティング・サービス会社BrisaMaxホールディングスCEO。49歳のミリオネア。アイオワ大学卒業後、ベンチャー・キャピタル、エネルギー業界を専門に金融業界で活躍。ヘッジファンドマネージャーとして大成功を収める。その後、映画業界にも進出。みずから俳優・監督して映画制作にたずさわる。高額の賞金を獲得するポーカーの名手としても有名。

【訳】児島修(こじま・おさむ)
英日翻訳者。1970年生。立命館大学文学部卒。

「2020年 『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ビル・パーキンスの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×