レバレッジ勉強法

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792185

感想・レビュー・書評

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  • 費用対効果を考えて、ニッチな分野を勉強しろということらしい。そうかじゃあ英語やらないでいいんだ。と、悪いほうに解釈してみる。ただし、著者は英語達者。

    ★ 勉強を数値管理。1日のノルマを決めて型にはめる(p86)

    ★ レバレッジ記憶法(p123〜128)
    【1回目・理解度20%】通読。線を引きながら読む。章などの区切りごとに過去問を解く
    【2回目・理解度50%】もう一度通読。1回目よりスピードアップ。1回目と違う色の線を引きながら読む。章などの区切りごとにもう1回過去問を解く
    【3回目・理解度80%】2回線が引かれたところを読む。覚えていない箇所はまた線を引く。章などの区切りごとにまた過去問を解く
    【4回目・理解度98%】3回読んでも覚えられなかったところをカード化。合間を見て読む。

    ★ 英語ペラペラは目指さない → 興味のある分野の会話ができればよしとする(60点の英語力)(p142〜145)

  • 読書メモまだ

  • 勉強法というタイトルの本書ですが、
    モチベーション管理・継続という観点から、
    エッセンスを多く学びました。

    以下、引用含めて感じたことと、
    これから実践しようと思っている事を記載します。

     ・リアル勉強の場合、完璧主義はNG!
     ・「時間割」が役に立つ!まずは「型にはめる効用」を改めて実感する。

     ⇒ 完璧主義にならず、
        ちょっとした時間割を付けてみる事にしました。

     ・投資は朝を活用してこそ成功する

     ⇒ やっぱり朝型は大事だなと改めて実感。
        いきなり毎日はハードル高いので、
        休日の朝方習慣から始めます。

     ・勉強をする前にまず過去問を解け!どうするかの「仮説」を立てる。

     ⇒ マラソンと一緒で、ゴールがどこまでか分かっているかどうかで
        精神的負担は雲泥の差。
        勉強に限らず、全体のうちどこまで進んでいるのか?の
        意識を持つことの大切さを実感。

     ・継続するには「小さな成果」を実感する
     ・欲求をヴィジュアル化し続ける

     ⇒ モチベーション管理の上で、定期的な成果の実感は外せない。
        そこで大事な事は、やっぱり「見える」こと。
        iPhoneとかを使って常に見える、書き込める環境を作ることも
        効果があると思うし、昔ながらのアナログな「紙に書いて張る」
        とかも、やっぱり効果的だと思う。
        工夫の余地はいっぱいありそう!

     ・情報を収集するときは、アクティブ思考で取捨選択型のインプット!

     ⇒ 情報は多めに浴びておいて、取捨選択してインプット。
        「何を知りたいか?」「何に興味があるか?」を
       こちら側で予め用意しておけば、自然と関連情報が
       入ってくるし、腹落ち度も増す。
       ていねいにやりすぎない事の大切さを訴えている部分も、
       すごく共感持てました。
       
       日々インプットしている情報の管理体制はもう少し改善の余地が
       ありそうなので、フローとストックを意識して整えたいと思う。
       (あとで読む、とストックしてコレクションしたいWEBサイトの
        切り分けが、いまのところちょっとあいまい。)

  • 2008年06月21日 23:17 記載:

    備忘録は忘備録とも言うらしい。

    ・あらゆる勉強に自ら締め切りを設定
    ・赤ペンで脳に刺激を与える
    ・単純記憶とエピソード記憶
    ・目的も定期的に再確認する(「こうなっている自分」を繰り返し 思い描く)
    ・グーグルデスクトップ

  • レバレッジ(少ない労力で大きなリターンを得る)をテーマとする本田直之さんのビジネス書のひとつ。『レバレッジ・シンキング』の勉強法に的を絞った内容。僕は『レバレッジ・シンキング』をすでに読んでいたので、その実践編にエッセイを足した印象。

  • レバレッジ・シリーズの焼き直しという感じ。

  • 勉強をするにしても、どれだけ短時間に、そして実践で使えるようインプットしなくては意味がない。それを本当にわかりやすく、シンプルに、かつやる気が起きるように書いているので、是非オススメ。細かい所はそれぞれの「〇〇勉強法」を読んでみるとよい。

  • 社会人がスキマ時間をうまく活用するために何をすれば良いか等が基本的に書いてあるが、別に社会人だけじゃなく大学生も高校生も読んでもらって勉強方法の参考にできる点が多々あると思う。勉強はやらされるものではなくやるものという意識の醸成にも役立つ本。

  • 最近のお気に入り

  • 自らを「勉強ぎらい」という著者本田直之氏が長年の経験から編み出したという「レバレッジ勉強法」。彼にとって、「勉強」とは、単なる教養ではなく、コンサルティング会社の社長らしく「自己投資」であると言い切る。
    「レバレッジ」(levarage)とは、「てこ」の力である。より少ない投資(労力・時間)で、より大きなリターン(成果)を得るという考え方である。小学校の時に習ったが、てこには「支点」「力点」「作用点」がある。この例えを私なりに理解すると、「力点」が勉強という投資、インプット、労力、時間で、「作用点」が勉強の成果というアウトプット、リターンになろう。また、てこ(レバレッジ)をより効かせるには、何より「支点」すなわち、何のために勉強するのかという目的が明確であることが重要であろう。
    「勉強のための勉強」から「大人の勉強」に脱皮したい。

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著者プロフィール

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役。ハワイ、東京に拠点を構え、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行いながら、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々へ食およびサウナを巡る旅し、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。食やサウナのイベントのプロデュースも行う。コロナ禍では各地方にある酒蔵のPR支援などにも取り組む。オンラインサロン「Honda Lab.」主宰。

「2020年 『パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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