- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479792185
感想・レビュー・書評
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本田直之さんのレバレッジシリーズは、
あまり重複がなく、また、互いに補完しあっているので、シリーズで読むことをお勧めします。
また、旬のICT活用情報も多いので、発刊時がより価値があります。
この書籍は、
社会人向け
で、いかに
限られた時間で効率よく(doing more with less)学ぶか!?に限定して書かれています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
怠け者で、面倒なのが嫌い。短期集中型で成果を上げたい。私にぴったりあてはまる。自分の勉強の仕組みをどうしていくのか、背中を押してもらえた気がする。「モノやお金は盗まれるが、知識は誰にも奪われない」という言葉が印象的。勉強はずっと続けていかなくてはなあと改めて思った。
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著者の本田直之氏は、会社を経営し本も書いている。
アメリカの大学でMBAを取得し、ソムリエの資格を持っている。
こんな人の経歴を聞いたなら、間違いなく元々頭のいい人だと思う。
しかし、本書を読むと、彼も学生時代は勉強嫌いで、
アメリカ留学時代も苦労したとのこと。
そんな本田氏が提唱する「レバレッジ勉強法」。
レバレッジをかけるとは、DMWL doing more with less
「少ない努力と時間で大きな成果を得ること。」
あれこれやろうとすると、労力と時間ばかりがかかって、結局成果が出ない。
よく陥りがちなワナにはまらない方法を惜しげもなく披露してくれています。
まずは、
①勉強するための目的を明確にし、ROIを計算した効果的な「勉強法」を実行する。
そのためには、
②効果的、効率的に勉強ができるための「仕組み」づくりが必要。
例えば、
③「俯瞰逆算法」で、自分のなりたいものから、何を勉強すべきかを決める。
④予め目標から逆算した「時間割」を決めて、「迷わずにやる」。
⑤自ら締め切りを決めて「受け身」にならない。他人に宣言して後戻りできなくする。
⑥目標は「営業力を高める」などの漠然としたものではなく、「いつまでにどれだけ」と具体化する。
⑦「英語をペラペラに」、のような無駄な目標に縛られない。時間の無駄。
これらは、私のようなものが持ちやすい「勉強幻想」を打ち砕くものです。
要は、「何のために」を明確に、それに沿った「効率的な」勉強をしないと、無意味ということです。
「勉強とは、時間という資産を運用すること」という著者の言葉は、
金儲けに関心がある人にも、またない人にも、大いなる真実だと思います。 -
本当に必要な事を分かりやすく教えてくれる。これを読んだら今までとは違う勉強方法で、自分に生かす事ができます。
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レバレッジとは「レバー」のこと。つまり,てこの原理で効率よく勉強する方法のための本。新しい発見は少なかったが,アウトプットの必要性を感じた。教えることが一番の勉強ってことやね。
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オススメ度 ★★★★★☆ ≪ 点≫
【こんな人にオススメ】
目からウロコ ★★★★★☆
内容の濃さ ★★★★★☆
わかりやすさ ★★★★★☆
実行しやすさ ★★★★★☆ -
必要なものを必要なだけ集める、という原則に則って書かれています。
予算や家計簿、資格試験など、行く先と現場を確認することで、マネジメントの効果を高めています。
そして、最も大切なことだと思ったのは、それらを継続するために仕組み化をすることです。
する理由やしない理由を考えるんじゃなく、とにかくやる。
これが大切だと思いました。 -
勉強することにおいて、最も大事なことは、”しくみ”作り。
まず、仕組みを作る。ノルマを数値化する。勉強時間を天引きしておく。
短期集中で勉強し、休むときは休む。またその分集中する。
努力とか根性で、勉強続いたことがないので、参考になった。
でも、当たり前過ぎる内容が目立った。
通信教育からはノウハウを盗める。モチベーションを保ちやすい。
セミナー、アドバイザーなども然り。
当たり前のことを再度確認し、やる気につなげるための本。 -
役に立ったこと:
・自分でできなくてもいいこと、誰にでもできることは他人に任せる
・数値目標を決めて習慣にする。実行したことを記録する
・やる気が出ない日は、作業興奮のメカニズムを働かせるために少しでも始める
・1日の時間をインプット(自己投資)、アウトプット(仕事)、生活、自由時間の4つに分ける -
何のために、いつ、どうやって、何を使って勉強するかということをわかりやすく書いていた。ただ、社会人の勉強法として一般的なあるべき論が書かれている以上の「レバレッジ」はなかったので、この手のハウツー本を読んだことのない人にはおススメするけれど、何冊も読んでいる人には物足りないかも。そもそも社会人の目的を持った勉強自体はレバレッジがかかっていますから。