メタ思考~「頭のいい人」の思考法を身につける

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479797937

感想・レビュー・書評

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  • 最近はあまりビジネス本は読まないんだけど、この本の著者はVoicyでフォローしていて、いつも声を聴いているので購入。VoicyのBGMを脳内再生しながら楽しく読みました。内容は軽妙な語り口で、今の時代の考え方や働き方(とくに仕事のマネジメント)や生き方が語られていて、僕も頭の中でふわっと思っているような事が整理して書いてあったので読んでいて整う感じで読んで良かったという感想です。中でもネイルシールをネイルに関係のない中年オヤジだけの審査員にどうプレゼンすれば良いかというエピソードが好き。

  • この本で特に印象に残ったのは
    一つの価値観に縛られずに自分が面白いと思うことをやること。

    そのための手段として視点を変える、多角的に物事を捉え直すということが本の表題である「メタ思考」。
    自分をさまざまな立場、役割に置いて得意分野で勝負して、毎回優勝できるようにする。
    そのための手段として環境を変えたり、ニーズを見出したり、自らのマインドを良くしたりなどの手段が述べられている。

    ただ、本の最後に手段を述べたいのではなくあくまでいかに面白くするかの目的が大事だと作者の意見が記載されている。

    「メタ思考」とは?どんな方法があるのか?と思って読み始めたが、最終的には手段ではなくいかに人生を面白くするかが大事だと感じた。

  • 山口周さん推薦

  • 思考方法についての本だが、場面はビジネス。
    メタ思考について掘り下げた内容を期待していたがその点は違った。
    出世したいとか評価されたいと考えている人には合わない内容かもしれない。
    他人軸ではなく自分軸で考え、時には視点を変えて、余裕を持つこと。自分の得意なことは何か、その得意なことで勝負すればよく、思い込みやルールを疑うこと。変化を恐れないこと。
    4章、新時代のマネジメント作法がすごく良かった。具体的、実践的内容だった。

  • 自分が面白い、楽しい、ハッピーになれることを認識して、人生を自由にデザインする

    ひとこと目で「いいですね!」で返してみる
    睡眠時間を差し引いてからからスケジュールを考える
    仕事も生活も「楽しみを先延ばし」にしない

  • いつもvoicyを拝聴している澤さんの本。
    とても読みやすい文章で、メタ認知についての考え方や方法などが丁寧に書かれています。自分の好きなことを好きなようにやるためには、大切な考え方だと思いますし、「メタ思考」できるように実践してみます。


  • アップルを作ったスティーブ・ジョブズは紛れもない天才であったこと。
    そして一人称を変えて物事を見る大切さを学んだ

  • エイリアスという考え方が述べられていたが、ペルソナを使い分けるということと似たような考え方だと思った。
    外的要因からの影響を減らすという意味で分身的に振る舞うという考え方をストレスをマネジメントするという考え方はよく聞かれる。
    本書の内容とはずれるが、自分の人格を自分でないところに置いてしまうことを是とすると、自分の存在を尊重、大事にできているのかどうなのかと考えてしまう。
    傷つく自分を受け入れがたいという、世の風潮を感じた。

  • 増えた仕事があるならその分の見返りを求める。
    至極当たり前だけどなかなか出来ないよなって思ったり。
    けどそれも思い込みなんだと思いますね。

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著者プロフィール

澤 円(さわ・まどか)
株式会社圓窓代表取締役。立教大学経済学部卒業後、生命保険会社のIT子会社を経て1997年にマイクロソフト(現日本マイクロソフト)に入社。情報コンサルタント、プリセールスSE、競合対策専門営業チームマネージャー、クラウドプラットフォーム営業本部長などを歴任し、2011年にマイクロソフトテクノロジーセンターセンター長に就任。業務執行役員を経て、2020年に退社。2006年には、世界中のマイクロソフト社員のなかで卓越した社員にのみビル・ゲイツ氏が授与する「Chairman's Award」受賞した。現在は、自身の法人の代表を務めながら、琉球大学客員教授、武蔵野大学客員教員の他にも、スタートアップ企業の顧問やNPOのメンター、またはセミナー・講演活動を行うなど幅広く活躍中。

「2021年 『「疑う」からはじめる。 これからの時代を生き抜く思考・行動の源泉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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