限界芸術論 (ちくま学芸文庫 ツ 4-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480085252

感想・レビュー・書評

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  • 芸術の発展
    大衆芸術論
    黒岩涙香
    新聞小説論
    円朝における身ぶりと象徴
    『鞍馬天狗』の進化
    まげもの のぞき眼鏡
    冗談音楽の流れ
    一つの日本映画論―「振袖狂女」について―
    現代の歌い手
    国民文化論
    著者自身による解説
    解題
    解説 鶴見俊輔の身振り 四方田犬彦
    (目次より)

  • つまみ読みした。(読んだの1/3くらい)それでも うん、だいぶ得るものがある。
    初めて、文庫本に線を引くということをしてみた。こういう衝動に駆られたのは岡本太郎以来。
    芸術はどうあるべきか?何回か出てきた「変革」ということば。
    美しいものに向かってなにかを変えなくてはならない!
    別にあたしはゲージツ家になりたいわけじゃないけれど、次に読むべきは「農民芸術概論」だな。

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著者プロフィール

922−2015年。哲学者。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。46年、丸山眞男らと「思想の科学」を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。2004年、大江健三郎らと「九条の会」呼びかけ人となる。著書に『アメリカ哲学』『限界芸術論』『アメノウズメ伝』などのほか、エッセイ、共著など多数。『鶴見俊輔集』全17巻もある。

「2022年 『期待と回想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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