贖罪 (ミステリ・フロンティア)

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 5464
レビュー : 945
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488017569

感想・レビュー・書評

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  • 高3 ◯

  • 冒頭のさえの手紙の途中で挫折。子どもが死ぬシーンを読んだだけで、胸くそ。


    図書館でたまたま書棚にあったから手にとったけど、湊かなえはダメだわ。胸くそな話ばかりだわ。

    なんで私これ読もうと思ったんだろ・・・・?

    だめ、挫折。予約している人がいるということだし、図書館に返す。2014-03-26

    ・・・・と思ったら、予約していた人がいなくなっていたので、返しそびれた。で、うっかり全部読んでしまった。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・胸くそだった。

    エミリだけでなく、また一人こどもが犠牲になっていた・・・OTL
    なんつー胸くそ。

  • 過去のトラウマが
    大きくなって
    ねじ曲がって
    さらに悲惨な事件をうむ
    歪んだ人ばっかり
    フランス人形を愛する夫
    連れ子のいる兄
    昔の復讐を子供にむける男
    女の子達を追い詰めたのは麻子だけど
    麻子もかわいそうだ

  • 友人を殺された場所にいた女子4人が、殺された母親から脅され、それが間接的にそれぞれの不幸な将来へ。
    よく出来たストーリーだが、プロットが出来過ぎで、作者都合が過ぎる。

  • 「告白」に似た形式でグイグイ読ませる。人間の嫌な部分、弱い部分をこれでもかと重ねる後味の悪さや救いの無さは告白に似ている。それでいてサプライズも少なく終わる読後感と言ったら…。それが狙いなのだろうが。語り口調という手法を取り除くと小説としては苦しい。

  • 2018(H30)8.6読了

  • 「空気がきれい」なことが取り柄の田舎町で少女殺人事件が起きます。

    物語は事件時、被害者少女と一緒にいた紗英、真紀、由佳、晶子の4人の少女達の事件時の記憶と、その後のそれぞれの生活を中心に進み、最後は被害者少女の母親によって事件の真相が語られていきます。

    激情に任せた一言が人の人生に大きく影響を与えていく怖さ、それぞれが考える「罪」と「贖罪」の悲しさ等、いろいろ考え悩みながら読みました。

    『告白』や『少女』よりは救いのある終わり方をしてます。
    『告白』の終わり方があまりにもインパクト強かったから、それと比べてしまうと、少し物足りない感覚になってしまったけど、物語の重さとか暗さは相変わらずでした。


    読み終わった後ページを閉じ、裏表紙をみると
    これって…

  • 最終的に誰か救われたのか…。すっきりしないのかどうなのかもよくわからない読後感。目の前で友達(と果たして呼べるのか)が殺されて、残された4人が失ったものの描写は物凄くリアル。「ヒト科のメス」としての欠陥、「しっかり者」としての自分の存在意義、手の届かないものに手を伸ばしてしまった代償、誰からも自分が必要とされていなということ。安定の「妬む気持ち」「卑屈な自分」の独白が詰まってる。湊かなえさんのこういう心象の描写が凄く好きだから、最後のオチにもっとインパクトがあったら星5つじゃ足らないくらい。

  • 2018.3.16

  • 連作短編5編+1
    空気のきれいな田舎の町で,引っ越してきたエミリと4人の友達.殺されてしまったエミリの母親からの理不尽な贖罪の要求に15年間縛られてしまった4人の告白という形で物語が進む.いつもながら,母親など嫌な感じの人がたくさん登場.

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著者プロフィール

湊かなえ(みなと かなえ)
1973年、広島県生まれ。武庫川女子大学家政学部卒。
2005年に第2回BS-i新人脚本賞で佳作入選。2007年には第35回創作ラジオドラマ大賞受賞、「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。読んだ後に嫌な気分になるミステリー「イヤミス」の優れた書き手として著名。
「聖職者」から続く連作集『告白』は、2008年、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」では第4位に選ばれ、2009年、第6回本屋大賞を受賞。デビュー作でのノミネート・受賞は、共に史上初。2012年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞(短編部門)、2016年『ユートピア』で第29回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。ほか、直木賞で度々候補になっており、2018年『未来』で第159回直木賞に3度目のノミネート。同年『贖罪』でエドガー賞候補となった。
映画化・ドラマ化された作品多数。特に映画では、2010年『告白』、2014年『白ゆき姫殺人事件』、2016年『少女』、2017年『望郷』と話題作が多い。

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