プロの資料作成力

著者 :
  • 東洋経済新報社
3.70
  • (62)
  • (117)
  • (83)
  • (22)
  • (8)
本棚登録 : 1361
感想 : 117
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492044612

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • プレゼンテーション作成技術を解説してくれている本。いきなりPCに向かわず、目的、ターゲット、メッセージを紙上で展開し、ロジカルに構成を考えていく。テクニックに溺れず、おもてなしの心を忘れず、シンプルに基本に忠実に資料を作成する方法を丁寧に教えてくれる良書。

  • ビジネスにおいて資料や書類を「わかる」「伝わる」ように作成するための方法が、とってもわかりやすく解説されている。「わかる」とは、「意味を理解する」と「意義を納得する」の二つの意味がある。「わかりやすい」というのは、情報の量と質が適切で脳に収めやすいことと、論理的・感情的に受け入れやすいということ。

  • 上司から「お前の資料はよくわからん」と言われている人は是非、読んでいただきたい(コンサル会社や資料作りに自信のある方の場合は物足りないレベル)。
    特に、本書の前半部分はクオリティの高い資料作りに必要な基本的な考え方を非常に明解に記している。

    なお、偶然にも本書を読む前にプレゼンテーションに関する研修(本書には全く関係の講師の講義)を受けたが、講師は本書の前半部分と全く同じことを言っていた。

    よって、ネタバレとならいよう本書のポイントとなる部分は伏せておくとしても、最初に書いたように、資料について上司から指摘を受けることが多い人は以下の内容を実践してほしい。
    1.今までの固定観念を捨てて本書の意味を徹底理解する
    2.資料と一度作成した後、再度本書を読み直し資料を修正する
    3.2をひたすら繰り返す
    以上。

  • 知人のまとめた本。わかりやすかったと思います。
    資料作りのコツを、ひとつひとつ意味があることを説明できている点が、若手には特にためになると思います。

  • ポイント
    伝える目的、伝える相手、伝えたい内容を明確にすること。

全117件中 101 - 110件を表示

著者プロフィール

清水久三子(しみず・くみこ)
お茶の水女子大学卒業。大手アパレル企業を経て1998年、プライスウォーターハウスコンサルタント(現IBM)入社。新規事業戦略立案、人材開発戦略・実行支援などのプロジェクトをリードし、企業変革戦略コンサルティングチームのリーダー、IBM研修部門リーダーなどを経て2013年独立。現在は株式会社アンドクリエイト代表取締役社長として企業研修や経営・人材育成コンサルティング事業に携わる。著書に『外資系トップコンサルの「聞く」技術』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『プロの資料作成力』『プロの課題設定力』(ともに東洋経済新報社)、『1時間の仕事を15分で終わらせる』(かんき出版)など多数がある。

「2023年 『知識とスキルを最速で稼ぎにつなげる 大人の学び直し』 で使われていた紹介文から引用しています。」

清水久三子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×