世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた: グローバルエリートは見た!投資銀行、コンサル、資産運用会社、プライベート・エクイティ、MBAで学んだ15の仕事の極意、そしてプライベートの真実
- 東洋経済新報社 (2013年12月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492045176
感想・レビュー・書評
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13冊目。虎の威を借る狐にならないようにしようと思いました。飛ばし読みすればよかったと、少しだけ思いました。
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投資銀行、コンサル、資産運用会社、プライベート・エクイティ、MBAと多岐に渡りキャリア形成をしてきたムーギー氏が、キャリアの過程で築いた周囲のエリートにヒアリングをして体系化した一冊。
ほとんどの内容が極めて基本的な習慣、考え方ばかりであるが、改めて読んで大切さを認識し直すことが重要。
■ポイント
・身なりの質素さ、清潔感
・細部にこだわり、正確に早く大量にこなす
・需要のある話題、トピックスを先取りし、それほど正確でなくてもまずは第一人者になること
・火消しのリリーフは局地戦ではわざと負け、大局で勝つ
・不要な仕事を作らない、部下に上手に追い越される
・知的に逆張りをする、これから買われる・売られる、どちらかを知るには田舎のおばちゃんと週刊誌がインジケータ
・部下の使い方が旨い人
①認知欲を満たして安心させ
②成長を願っていることを言動で示して信頼を勝ち取り
③役職ではなく人と人の信頼関係で動かし
④無駄な仕事を作らず部下の仕事を減らし
⑤失敗した時は盾になって守り
⑥自分の人脈やノウハウを惜しみなくシェアする -
わたしはキムさんの文体好きなので、娯楽として面白く読めた。
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うん、なかなか面白かった!
どこの会社も大変なんだなと。 -
著者は、コンサルファームや投資銀行、大手資産運用会社、プライベートエクイティでの仕事やMBAでみた優秀な人の共通点を紹介している。
7つの特徴に集約されていると思う。
・勝つことへの意欲が強く、完璧主義者で細部にまでこだわりが強い
・お金に驚くほど細かい
・大金持ちでも身なりは質素
・信頼と評判を第一にする
・若手時代は目の前の仕事に全力投球
・仲間内で「最強チーム」をつくる
・「おやじごろし」がうまい
P43
いまは「業界のエース」になったトップエリートたちにも、新卒の時はアナリストや
アソシエイトの時代が当然あったわけだ。
30代半ばで大手金融機関の東京支社長になった元上司のオーストラリア人やイギリス人に
「特に投資銀行の若手アナリストの場合、つまらない仕事が大量に降ってくるが、
それをどうのりこえたのか?」と何度か尋ねてみた。すると彼らは異口同音に次のように答えた。
とにかくつまらない仕事でも絶対にミスが無いよう、120%の力で極力早く正確にこなした。
たえずベストクオリティを心がけ、周囲から信頼を得る事に注力した」
よく「会社や上司が責任ある大きな仕事を任せてくれない」とこぼす人がいる。
しかし、果たしてそういう人は自分が今任されている目の前の小さな仕事を完ぺきにこなしていると証明できているだろうか。
目の前の小さな仕事を完ぺきにこなせていないのに、もっと「大きな仕事を任せろ」と言われても、
上司や会社の立場からすれば危なっかしくて仕方ない。そんな訳手に到底大きな仕事を任せる事は出来ないのだ。
世の中の殆どの仕事では、目の前のつまらない小さな仕事を完ぺきにスピーディーにこなせてはじめて
より大きな、面白い、責任のある仕事を任せてもらえるようになる。
「自分だからこそできる面白い仕事を」とばかり言っていても、そんな仕事がいきなり自分に
舞い込んでくるはずがないのだ。
「どうせ誰かがやらなくてはいけない仕事だから、自分がさっさと終わらせる」という
学校でみんながさぼりがちの掃除当番をテキパキこなしてしまうようなタイプが、
結局のところ仕事でも大活躍しさっさと出世していくのである。 -
自慢話っぽくって、読み飽きた。
これが極意?? -
世界中のエリートの話ではなくて、海外のコンサルとか投資銀行で働いた筆者の体験談。何かを使える知識を得ようと思って読むと微妙かもしれませんが、単なる笑い話として読むならいいかも。
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東洋経済オンラインの人気コラムに加筆した「インターテインメント」。グローバルなトップエリートの働き方を、国際性と知的とエンタメをプラスした読み物で学ぶ。
読み進めていくと、学ぶとか教訓とかは、もうついて行けませんレベル。異次元のすごい人たちの世界を知りました。 -
自分の得意分野を持った上で、コンフォートゾーンから抜け出すこと。