プロの課題設定力

著者 :
  • 東洋経済新報社
3.62
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本棚登録 : 522
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492556528

感想・レビュー・書評

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  • クリティカルシンキングとラテラルシンキング
    課題と問題
    視座、視点、視野

  • 「課題」とは現状をあるべき姿にするためのなすべきこと。「問題」とは課題達成を阻むもの。
    「課題」は、現状・あるべき姿・問題の3点セットで考える。
    「何を誰がどうやって」という課題設定するためのフォーマットとして「現状とあるべき姿」「目的とゴール」「手順」「スケジュール」「体制・役割」「リスク」をロジックで落とし込む。

    提案してある「フォーマット」は役に立ちそう。

  • 課題が把握できていないといい結果が得られないだろうということで、課題設定の方法を考え直そうと思って買った本…ですがまだ読んでない!立ち読みした中ではヒントが得られると思ってます。

  • 課題と問題の違いがわかるか。ここはわかっていたのでOK。
    今必要とされている人材は課題が設定できて問題解決できること。現在BBTで学んでいることをしっかり身につける。

  • ◆概要
    課題設定をするための方法とノウハウを紹介しています。
    そもそも課題って?問題と課題の違いって?というところは、
    今まで習っていた事と少し観点の違う部分があり、そこがしっくりきます。

    課題って?⇒課題の精度を上げる方法⇒インプット⇒プロセス⇒アウトプット、という流れで構成されています。

    ◆使える!
    これは~、使えますよ~。
    自身の業務は常に課題設定の連続で、
    逆に課題設定の意識がないと、単なる作業者で。
    単なる作業者はなりたいと思ってなる訳でなく、
    いつの間にやらなっているという恐ろしいシロモノですので、
    この本は目の前に置いて常に意識させていきたいですね。

    eno

  • 最初と最後だけでよいかな。

  • IBCS 清水久三子氏の作品

    この本は、課題と問題の違いを定義し、課題設定を行うことによって、より将来的な問題を解決していくという道筋を示しているものです。

    非常にわかりやすいです。

    では、課題とはどのように定義されているかというと、

    「現状」と「あるべき姿」のギャップを把握した上で、「現状」を「あるべき姿」になることを阻む優先順位の高い「問題」を見極め、「現状」を「あるべき姿」に近づける方法を考える事。

    だそうです。わかりましたか?簡単です。今日の自分と5年後になっていたい自分を想像したときに、慣れない理由がたくさん出てきますよね。それが問題であり、その問題をどうやって解決していくかという方程式を導くことが課題というふうに定義しているようです。

    わたしもプロジェクトで行き詰まっていたときに読み込んで、この本に書いてあるメソッドを色々利用させてもらいました。

    こうやって、メソッドやフレームワークの活用というのが困ったときにこそ、強引に箱詰めすることで効果が見えてくるという事も分かりました。

    あとは、いつものMECEだったりロジカルシンキングだったり、ラテラルシンキングだったりといったマッキンゼーメソッドのオンパレードなので、困ったときに使うぐらいで調度良いかと思います。

  • IBCS 清水久三子氏の作品

    この本は、課題と問題の違いを定義し、課題設定を行うことによって、より将来的な問題を解決していくという道筋を示しているものです。

    非常にわかりやすいです。

    では、課題とはどのように定義されているかというと、

    「現状」と「あるべき姿」のギャップを把握した上で、「現状」を「あるべき姿」になることを阻む優先順位の高い「問題」を見極め、「現状」を「あるべき姿」に近づける方法を考える事。

    だそうです。わかりましたか?簡単です。今日の自分と5年後になっていたい自分を想像したときに、慣れない理由がたくさん出てきますよね。それが問題であり、その問題をどうやって解決していくかという方程式を導くことが課題というふうに定義しているようです。

    わたしもプロジェクトで行き詰まっていたときに読み込んで、この本に書いてあるメソッドを色々利用させてもらいました。

    こうやって、メソッドやフレームワークの活用というのが困ったときにこそ、強引に箱詰めすることで効果が見えてくるという事も分かりました。

    あとは、いつものMECEだったりロジカルシンキングだったり、ラテラルシンキングだったりといったマッキンゼーメソッドのオンパレードなので、困ったときに使うぐらいで調度良いかと思います。

  • 課題設定というと遠い場所に磁石をおいてそれに引っ張られる、もしくは追いつくようなイメージ。
    問題解決というと近い場所に迫り来るものをうまく押しのけて、整理して広げていくイメージ。
    相手の立場のひとつ上の視座にたつってのは使える学び。

  • 後半はもう少し具体例が欲しいが、
    前半は課題設定の必要性がわかる内容になっていると思う。

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著者プロフィール

清水久三子(しみず・くみこ)
お茶の水女子大学卒業。大手アパレル企業を経て1998年、プライスウォーターハウスコンサルタント(現IBM)入社。新規事業戦略立案、人材開発戦略・実行支援などのプロジェクトをリードし、企業変革戦略コンサルティングチームのリーダー、IBM研修部門リーダーなどを経て2013年独立。現在は株式会社アンドクリエイト代表取締役社長として企業研修や経営・人材育成コンサルティング事業に携わる。著書に『外資系トップコンサルの「聞く」技術』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『プロの資料作成力』『プロの課題設定力』(ともに東洋経済新報社)、『1時間の仕事を15分で終わらせる』(かんき出版)など多数がある。

「2023年 『知識とスキルを最速で稼ぎにつなげる 大人の学び直し』 で使われていた紹介文から引用しています。」

清水久三子の作品

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