経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)

  • 日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532191429

感想・レビュー・書評

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  • 大学が決まってちょっと知識をつけようと
    初めて買ったビジネス(?)の本
    わかりやすいようにところどころ絵が描いてあったり、身近な話題をあげたりしていて、とても親切な本です
    高校生が読んでも大丈夫だと思う

    何度も読み返したからボロボロです

    個人的に好きなのは
    かわいらしい装丁のデザイン
    思わず手に取りたくなる

    久しぶりにまた読もうかな

  • 今まで一切「経済」に興味がなかった。アンテナもそっちに張ってなかったし。
    私も佐藤さんと同じように「経済」に対して、ギャンブル的な意味合いの強い、お金儲けみたいな、悪いイメージがあった。
    でも、竹中さんの経済の語源はオイコノミクス、つまり「共同体としてのあり方」でみんなが幸せになるにはどうしたらいいかってゆうところから来ているてゆう言葉を読んで、実はすごく身近な問題だってことに気付いた。

    本の形式は、座談会みたいに佐藤さんが素朴な疑問(十分高度だけど)をぶつけて、竹中さんが答えるって形。

    竹中さんは小泉政権のときの財務大臣で、この人のせいで今の所得格差が超加速したらしい(母談)。

    竹中さんが政治に参入する前に書いた本だけど、政策はフロンティア型の税制・人頭税など、この本の中で言ってたこととかなり近い。
    だからこの本を鵜呑みにするんじゃなくて、取捨選択がかなり必要。

    私にそれができるだけの知識が無いから、基本的なことだけ信じようと思う。

    それでも上場とか、株式会社の意味とかサッパリだった私には勉強になった良い本。


    正直、こんなに頭が良くて、経済の理解も深くて、日本のことをよく考えている人が大臣やっても景気が悪くなるんだなって思った。
    日本の政治家をもうちょっとリスペクしようと思った笑笑

  • 元電通クリエーター佐藤氏と、小泉政権下で大臣も務めた竹中氏の対話形式。
    正直、経済を全く分からず、タイトルのみに惹かれて買った本。
    経済本として、まぁ読みやすい……けど自分の知識がなさすぎて
    内容は全く理解できずw
    今読んだらちょっとはわかるかな。また読み返します

  • 再読。
    高校生のときに読んだときは漠然とわかったような気がしたことが、銀行員になって改めて読んで発見も多かった。
    特に、経済は難しいと思っている人に簡易な言葉で説明する、という本作を読んで、
    お客様には私の言葉でどれくらい理解してもらっているだろうか、と思いを巡らせてしまった。
    とりあえず、経済が身近に感じられる一冊です。初心者におすすめ。

  • 経済って、たったそれだけのことで動いていくのね。と、思わずつぶやきたくなる良書です。経済オンチも経済学部の学生も、読んでみると納得の本。

  • 経済について

  • 紙幣や株といった経済用語ついて竹中平蔵さんと佐藤雅彦さんが対談形式で説明していく本。
    竹中さんが分かりやすい例えなどを用いて説明していくため経済について知識がなくとも理解することができる。厳密ではないのかもしれないが、経済について入門したいのであれば、良書ではないかと思う。

  • 経済全体について書かれている本のようなタイトルだが、実際には個別の具体例がある話ばかり。
    抽象的な話を延々と書かれるよりはましだが、なんだかいまいちという感想。

  • 序盤はわかりやすいけど、後半は佐藤さんも準備してきた感があり難しい。いつも日経読んでて、「これおういうことなんだろな~、でもまいっか。」というような、用語はわかるけど意味はわかんない、という人には丁度よいかもしれない。

  • 対談形式で話が進んでいくので、読みやすいし、
    理解しやすく描かれている。

    が、対談形式なので、話題がぽんぽん飛ぶ。
    あれ?そこもうちょっと掘り下げてくださいよ。と何度もつっこんだ。

    わかりやすいし、興味をそそられるので、
    中学生のときに読みたかったな。

  • 佐藤雅彦が質問し、竹中平蔵が答えるインタビュー形式で話が進む。
    いい質問に対して、わかりやすい答えを返していて非常に読みやすいし、勉強にもなった。

  • 経済の入門書的な本。簡単な話が書いてある。

  • 対話形式なので、読みやすく、理解できた気分になれる。

  • 前から読んでみたかった本。
    かなり平易。高校生でも読める内容。
    竹中平蔵が入閣する前に書かれている本(と思われるが)
    で、後の経済政策にも通じることが多く、わかりやすい。
    考え方もそれなりに寄っているが、そこも織り込んで
    読めばかなりの良書。
    個人的にはシュムペーターの解説(少しだけだが)が
    参考になった。

  • まあまあ

  • デキる先輩にすすめて頂いた三冊のうちの一冊。とにかく分かりやすい。「経済ってそういうことだったのか」思わず口ずさみながら読んでます☆

  • 読みやすくおもしろかったと思う。貸してくれた人もいうが、読みやすいために、記憶に残りにくいので、あまり頭に残っていないけど・・・。

  • もう10年前なのでその頃とは状況が違ってるだろうけど、分かりやすくおもしろい。

  • 昨今、池上彰の登場で「わかりやすく」はブームになったけれどこれは10年も前の本。経済を中心にとにかく丁寧に解説してくれている。対談形式にするとこんなにも読みやすい。
    時事ネタもあるため古さは感じるが基本を押さえるには最適。

  • 当たり前なんだけど、内容が古くてピンとこなかった。発売当時に読みたかった。

  • 完成したレビューが消えていましたー、ショック。なので中間報告で書いた内容をレビューにします。
    すげーオススメしたい本。経済系の学部に進みながらどーしてだかとっつきにくかった経済というカテゴリー。初心者、入門者には最適な本だと思います。対談形式なので気軽なテイストで、用語説明も逐一あるし、話し言葉が基本だから経済専門書みたいにカッチカチな専門用語で固めてるってこともないから親しみやすい。これなら経済に興味がでるなーって本気で思った。
    特に税の話は面白かったな。説明できないんだけど( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェーみたいな。国家が正当化されたヤクザという表現も面白いね。でもそんなもんなんじゃないかとは思う。この話が本当なのかは定かではないけれど、こんな話がある。警察は各テリトリーのヤクザではないけれどそっち系の人と手を組んでいるんだとか。例えば少なからずお金を渡したりちょっとした警察沙汰なら多めに見てあげるとか。その代わり特に地元の祭とかがそうらしいが、若者が大勢来るような催し物の時に揉め事が起こったりしたら警察が出て行くのではなくその手の人たちが事態を収拾してくれる、みたいな。こーゆーお金を「みかじめ料」って言うらしい。それが国家になれば「税金」になるという話です。
    そして思ったのがやっぱり同じ人間でも頭の回転率というか能率は平等ではないんだということだー。日々イメージをし、世の中的な意識を持つ。そして起業する!頑張る!
    同じサークルの女性が以前「竹中平蔵激アツ!!」って言ってた意味が分かった気がしました。

  • 昔気になってた本が文庫になってたので読んでみた。

    面白いけど、やっぱりちょっと内容が古い部分があるのがなー。勉強にはなったので、是非、続編が欲しいところ。

  • 今なお語り継がれる名著。
    最近の経済ブームに乗り、書店でもまたよく見かけるようになった。当時は、まだ一経済学者の一人として、大学教授時代をの執筆。その後小泉政権下で経済政策に一躍をになうことになる。
    日本の政権の歴史において一経済学者が、内閣に入って国を動かしたのは初めてのことだそうで・・・。

    経済学部出身でない自分にとって、経済の基本的な考え方がよくわかる一冊になった。税の考え方、お金の概念がの点がよくわかる。

  • 経済にとついてこれから勉強しようという高い志を持つ人向け

    日経を普通に読める人には物足りない内容

    ★★★★★:超おすすめ。読まなきゃ損
    ★★★★  :面白い。もう一回読むかも
    ★★★ :普通。ブックオフ行き
    ★★ :いまいち。読まなくてもよかった。
    ★ :最悪。時間と金を返してほしい

  • 対談形式で経済について基礎から解説。

  • ちょっと古いけど、仕事のネタとして買う。
    竹中さんの話し方、結構好きなので。

    分かりやすく書かれてていい!


    ガイダンスの時に使わせてもらってます(笑)

  • 非常に平易な文章で経済の基本を教えてくれる。


    興味を持ってもらえるよう、斉藤氏の一見、野暮とも思える発言が、うまく対談を盛り上げている。これが狙いとしてあるのなら素晴らしい。


    竹中氏がハーバード卒であるため、アメリカのトピックも多く、私の興味を誘った。


    アメリカという国を取り上げるとき、「マクドナルド」「コカコーラ」「グローバリズム」など、例の一刀両断型なキーワードを思い浮かべがちだけど、「ニューワールド」「多様性」「フロンティア」と締めくくった【アメリカ経済】の章は、在米生活者としても非常に実感のある良い表現だと思った。


    特に、この国を語るには含蓄と、実体験が必要と思われる。日本にいたって、色んな人間がいるのに、この国ときたら、人種からして違っているわけだ。


    人種が違って、言葉も違って、それでも上手く政治が動いている(かどうかは別にして存続している)ということは、その多種多様な価値観をたがいに認め合う土壌があるんだろうなあ。

    もう少し、詳しく話ができたら良いのだけど。

    後に出てくる、小沢征爾と広中平祐の対談集『やわらかな心をもつ』でも言及されていたけれど、「住むならアメリカ、バケーションならヨーロッパ、日本」これ、案外正解だと思う。

  • 再読・流読。初読2004

    経済の基本のおさらい。

    税金、投資と消費の違いについて。

  • 経済学とってた時の本

  • もう一回読もう

著者プロフィール

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

「2024年 『宇宙ビジネスのための宇宙法入門〔第3版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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