- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532317423
感想・レビュー・書評
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手帳術の本ですが、著者も言うように、内容は時間管理についてが主です。
業務でのタスク管理に役立てることはできないかと思い読んでみました。
具体的な取り組みも多く紹介されていますが、自分の業務の特性、プライベート、手帳の特徴などを考えて、いくつかのエッセンスを参考にさせてもらいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
手帳の書き方というよりも、
「時間」の考え方と、「時間」の捻出の仕方の本。
まず、サラリーマンは2時間しか自由時間がないということ。
その2時間をコンスタントにとるためには、どうするか?
①5分×6本の方が効率の良いときと、
30分つづける方が効率の良い時を見極める。
②グーグルカレンダー、グーグルメールの使用術
短縮文字
③昼寝を座って5〜10分
④ドリブルではなく、パスで仕事をする。ゴールの最短距離はパス。
⑤便利グッズにはお金を惜しまない。
:サポートストッキング:デミクーパー:母艦ノート:マイタックリムカ
⑥20%の時間を常に開けておく。急に頼まれた仕事をこなす時間を開けて恩を売る。スケジューリングも大きなくくりで書く。
⑦遠い人ほど尊敬し、学ぶ。子どもと一緒の趣味をもつ。 -
港南&三田Lib /東久留米Lib
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わかりやすい。そして実践しやすい内容。フリーな日をつくっておく、という項目をみてすぐ自分の手帳につくった。あと信号待ちのつかいかた、何分のすきま時間でやる事を決める、というのもすぐに実行できるとおもう。
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この本は今までの時間についての考え方を変える本です。一日みな24時間平等に与えられているように感じるけども、仕事、睡眠などの時間を除けば自分のために使える時間は二時間しかない。その二時間の使い方や仕事時間、移動時間にどういう考え方でいるとより有意義に使うことか出来るか、ということが学べる本だと思います。
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仕事はドリブルでなくパスで回す。頼む相手のドリブル時間を知っておく。全体を俯瞰してパスを出す
5分×6と30分は違う。
自分から「遠い人」を真似てみる。 -
著者は、サラリーマン時代から、プライベートで「築地s昼食会」「ひみつの学校」等の勉強会や交流会を主催。1000人以上のゆるやかな社外ネットワークづくりが注目され、異業種にも多くの人脈を持っているため「スーパーサラリーマン」と呼ばれている。
著書に「結果を出す人はノートに何を書いているのか」「iPadバカ」等多数。
本書は、サラリーマンならではのスケジュールの組み立て方、時間設計の仕方が具体的に書かれている。
手帳の秘密は、考え方の秘密である。手帳に秘密があるわけではなく、時間に関する考え方のところに秘密がある。大事なことは、その手帳に書く内容の時間の調整の仕方、スケジューリングの仕方、実際に実行する時の思考法である。
自分の時間をつくり、自分の人生のシナリオを描くことがスケジューリングの基本であり、手帳は私たちが行動するための台本である。
その台本の書き方について以下の5章に分けて説明している。
①時間に対する考え方
②時間に投資する
③仕事時間をどう活かすか
④移動時間の活かし方
⑤プライベートの時間の活かし方
本書は手帳の秘密という書名であるものの、手帳については多くは触れていない。どの手帳が良いであるとか記入の仕方にページは割かれていない。
手帳を通しての時間の考え方にそれは多く使われている。
スーパーサラリーマンとして仕事はきっちりプライベートは充実。本まで刊行している著者。そんな多忙な彼が繰り出す時間活用術の数々。
説得力がないわけがない。
時間への概念に新たな視点を与えてくれる良書。
ひとつひとつ自分にあうテクニックを活用していこうと思う。 -
昔図書館で借りた本。
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待ち合わせまでの空き時間に立ち寄った書店で見つけた本です。
タイトルに惑わされてはいけません。
この書の題材は「時間」です。
そこがこの本の購入を決意させた理由です。
時間に対する考え方、プライベートでのスケジュールに対する考え方など、時間という概念を軸に、公私にわたる予定の組み方について書かれています。
年賀状には、必ず近況を書く。
これには目からうろこが落ちました。
今まではきれいな風景画やイラストが描かれていた年賀状を選んで送っていたのですが、これではつまらない、と悟りました。
年賀状書く前に出会えれば良かったです。
仕事術については、小山龍介著『整理HACKS!』と似たところがありますが、異なる持論もあり、参考になりました。