日本めん食文化の一三〇〇年

著者 :
  • 農山漁村文化協会
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  • Amazon.co.jp ・本 (547ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540073052

作品紹介・あらすじ

うどんは日本がツールだった?さくべい、ほうとう、そうめん、うどん、そば、ラーメン…めん類を歴史的、文化的に論じる。

感想・レビュー・書評

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  • ◆めん食文化の奥深さを学ぼう!◆
    伝承料理研究家の著者が70歳を前に、岡山県美作大学大学院に学び、提出した学位論文を元にまとめたのが本書。
    日本全国をめん食文化を求めて行脚し食べ尽くし、膨大な古文書を読み尽くし、それらに基づいて再現しながら検証する…実に読み応えがあります。信州のめん食(粉食)に関する記述も多く興味深い。この夏はそばやおやきをたっぷり味わいながら、めん食文化の奥深さを学ぼう!

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著者プロフィール

1937年和歌山県生まれ。飛鳥・万葉時代から江戸、明治、大正、ならびに昭和の戦後まで、さまざまな料理を文献に基づいて研究し、再現している。2009年、めんの研究で学術博士(美作大学・大学院)に。『日本めん食文化の一三〇〇年』『日本料理とは何か 和食文化の源流と展開』(ともに農山漁村文化協会)など著書多数。

「2020年 『おいしくアレンジ! まいにち使える江戸レシピ 奥村彪生の 豆腐百珍 卵百珍』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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