ぼくとベルさん 友だちは発明王 (わたしたちの本棚)

  • PHP研究所
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569786230

作品紹介・あらすじ

数学は得意な一方、読み書きが困難なエディと、世界一の発明王・ベル。2人を通して、何事にも屈せず、挑戦を続ける大切さがわかる。

感想・レビュー・書評

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  • あきらめない心と、挑戦し続けていく大切さを学んだ本です。
    ベルの温かさも、じんわり感動しました。

  • 読後感がよい。実在する人物(電話を発明したベルやヘレンケラー)も登場するので、子どもの読書の幅を広げるきっかけにもなりそう。

  • ディスレクシア、読み書きができない学習障害。
    数学は得意だし、聞いたことはちゃんと理解できるし、できないのは字を読んだり書いたりすること。
    この障害は努力で克服できるものなのかな?
    この話、どうなんだろうか?
    努力すればいつかできるといいたいのか?
    努力することで多少、読めたり書いたりできているようだけれど、それは、できない子を追い詰めたりしないのかな?
    努力しなかったのが悪いみたいにならないのかな?
    そこがちょっと不安。
    話自体は面白いし、お父さんとの関係など、結構好きだけど。

  • 第64回読書感想文課題図書 高学年

    読み書きができず数学は得意というエディが
    発明家のベルやヘレンケラーに出会い
    前を向いていく話

  • 数学がすごく得意だけど読み書きが苦手で、周りから認められなかった主人公が、近所に住む発明家(実在の、電話を発明したベル)に会い交流して、刺激をうけ自分の力を発揮できる道を見つけていく。
    読後感がとてもさわやか。描写が具体的なので想像しやすい。
    前向きに努力し続けてる大人が周りにいる、というのは子供にとって幸せなことだなと思った。

  • 4/18は発明の日
    読み書きが苦手な少年、エディ。
    電話の発明家、ベル氏との出会いが彼の人生を変えていく。

  • ベルとヘレンケラー。それぞれの伝記は読んだことがあっりましたが、2人がつながっていた事をこの本ではじめてしりました。そして好奇心と言うものがいかに大切かを学んだような気がします。もう一度子育てをするチャンスをもらえたなら、我が子にも沢山の冒険や経験をさせてあげたいと思うがすでに遅く、子供達は成人してしまっています。

  • 昨年夏、課題図書だったので読書感想文の一候補として借りてはきたものの、私自身全く読まずにスルーしてしまった本。でも、珍しく(笑)高評価のようだし、改めて読んで、読ませてみたいな。

  • 課題図書(2018年度、高学年)

  • 小学生の道徳的な内容の課題図書として典型的なものだが、大人が読んでも元気になれる作品だと思う。
    大きな目標を持つことよりも、スモールステップで「できたことを喜ぶ」、困難があっても「続けることの大切さ」が人を成長させることがよくわかった。

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著者プロフィール

児童文学作家

「2017年 『ぼくとベルさん 友だちは発明王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

櫛田理絵の作品

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