「本物の営業マン」の話をしよう (PHPビジネス新書)

著者 : 佐々木常夫

• PHP研究所 (2011年4月25日発売)

感想・レビュー・書評

[Saoriさんの感想 · 2011年5月23日]

新人営業として、仕事の上で参考になることはないだろうかと思って購入。
「営業」とは何か？や仕事での姿勢、考え方が書かれていた。

人は自己実現のために働くのではなく、人は自分を磨くために働く
「それでもなお」＝自分を磨く

[kengosawadaさんの感想 · 2011年5月16日]

営業とは事業を営むことであり、生産部だろうと、企画だろうと、営業である。
自分の仕事にしがみつくのでなく、全て‘利益‘で考える話は、特に共感した。
生産部は、〜それには○万円のコストがかかり、収益が見込めなくなる。
とか、〜したら残業代で○万円かかるから、と、利益の話で、社内営業できているだろうか？

[kubotomoさんの感想 · 2011年5月13日]

嫁さんが講演を聞いたのがきっかけで、佐々木さんの本を何冊か読んでいるが、この本はぼんやりとした印象を受ける。東レ時代の話だけで十分に面白いんだから、営業とはというような広いテーマで語って薄めなくても良いのに。

[moto5gさんの感想 · 2011年5月8日]

・営業は「売る」ではなく「知る」が基本
・幼稚園の頃に学んだことをきちんとできる人
　→人に会ったら挨拶をする
　→皆と仲良く遊ぶ
　→仲間はずれを作ってはいけません
　→嘘をついてはいけません
・あうんではなく、正しく共有化
・『それでもなお、人を愛しなさいー人生の意味を見つけるための逆説の１０か条』（早川書房）

[のんびりゆったりさんの感想 · 2011年5月2日]

営業マンに求められる視点が
広く、わかりやすく紹介されていました。
姿勢論にまで踏み込んでいるところが好きです。

[くろしろうさんの感想 · 2011年4月29日]

仕事で営業する比率が上がりそうなので、勉強するべく購入。

著者プロフィール

秋田市生まれ。株式会社佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役。
69年、東京大学経済学部卒業後、東レ株式会社に入社。家庭では自閉症の長男と肝臓病とうつ病を患う妻を抱えながら会社の仕事でも大きな成果を出し、01年、東レの取締役、03年に東レ経営研究所社長に就任。内閣府の男女共同参画会議議員、大阪大学客員教授などの公職も歴任。「ワーク・ライフ・バランス」のシンボル的存在である。
著書に『ビジネスマンが家族を守るとき』『そうか、君は課長になったのか』『働く君に贈る25の言葉』『リーダーという生き方』『働く女性たちへ』（以上、WAVE出版）、『ビジネスマンに贈る生きる「論語」』（文藝春秋）『それでもなお生きる』（河出書房新社）『実践・７つの習慣』（PHP研究所）『上司の心得』（角川新書）『50歳からの生き方』（海竜社）などがある。
2011年ビジネス書最優秀著者賞を受賞

「2022年 『佐々木常夫手帳　2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」