ラジオ・ガガガ

著者 :
  • 双葉社
3.35
  • (8)
  • (54)
  • (80)
  • (12)
  • (2)
本棚登録 : 486
感想 : 84
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575240344

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 言葉のつなぎ方が気持ち良い。
    深夜放送をまた聞いてみようかな。

  • ラジオという間接的な関わりから、何かが育ち、直接人に向き合いたいと思う様になる。
    変化は、それぞれのペースで良いのだとしみじみ感じた。

  • 登場人物たちの悩みや葛藤がラジオを聞いたことですんなり解決…というわけではないけれど、ラジオをきっかけに小さな気づきや勇気を貰って、小さな一歩を踏み出すところがいいなぁと思いました。

  • 勇気をもらえたり、嫌な気持ちになったり、少し不思議な雰囲気だったり、いろんなジャンルを楽しめた。

  • 短編で読みやすい。We areシンセキ!の章がよかった。ラジオや、おばあちゃんちへの帰省を通して、中学生の多感な時期から少しづつ脱して、自分をさらけ出していく勇気が前向きでいいなぁ。

  • 前半の話は設定が暗めだった。女子高生の話が好き。思春期特有の「ダサイ」感覚が懐かしかった。私もまたラジオを聴こうかな。

  • ラジオ大好き

  • ラジオをテーマにした短編集だ。
    登場人物も、ラジオとのかかわり方も様々で、深夜ラジオを愛している老婦人や、ラジオドラマの脚本家を目指している主婦やフリーターなど、多彩である。
    著者自身がラジオドラマの脚本家経験があると奥付に書いてあり、自身の体験や思いがどこかに表されているんだろうな、と感じる。
    それくらいラジオへの愛情が詰まった内容だった。

  • ラジオ、昔よく聴いていたなぁ。オールナイトニッポンは田舎すぎて電波が入らなかったから聞けなかったけど、憧れだったな。

  • 適当に手に取ったけど、
    予想以上にどの短編も面白かった。

    レビューで名前が上がってなかったけど、
    私は5作目が良かったと思う。

    あの年頃の子が抱えている悶々が
    よく表れていたから。

全84件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1970年神奈川県生まれ。2005年『リトルプリンセス2号』で、第34回「NHK創作ラジオドラマ大賞」を受賞。07年『はじまらないティータイム』で、第31回「すばる文学賞」受賞。他の著書に、『母親ウエスタン』『復讐屋成海慶介の事件簿』『ラジオ・ガガガ』『幸福レシピ』『一橋桐子(76)の犯罪日記』『ランチ酒』「三人屋」シリーズ等がある。

原田ひ香の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×