- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575244403
感想・レビュー・書評
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父親と夫とストーカー。
お互いに今を見つめ直す事件だったろうが、こんな形で考えることになるとは思わなかっただろ。
勘違いされるほど出入りしていたにも関わらず、何一つ気付かなかったのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2022/12/9
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少し以前に『終活中毒』を読み、どんでん返しの終わり方に面白さを感じ『婚活中毒』も読んでしまった!
この『監禁』も、作者秋吉理香子氏と知って手にした一冊である。
戦慄のサスペンスと書かれた帯から、又最後は、想像出来ないような結末なのか…と、読み出した。
看護師の由紀恵が、主人公なのだろうか?と、本を開けると、最初から、監禁される事態発生!
これは、誰?なのかと、読み進む。
子供の育児に専念したいため、看護師を辞める最後の日の勤務が、描かれている。
そして監禁されたのは…夫…
携帯も応答なし、LINEも既読されない不安!
しかし、看護師としての任務も手が離せないもどかしさ…
ストーカー行為の男もからみ、このまま、話は終わるのだろうか?と、思ってしまっていたのだが、最後の監禁状態の緊迫感が、怖い!
切り刻まれそうな体を避けて、逃げ惑うのは…
思い込んでいた人物が、違った!
やはり、この著者は、どんでん返しが、上手い!
こんな最後になるなんて誰しもが、想像しないであろう。
そして、迫力満点であった。 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50303672 -
看護師の葛藤が良かった
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いや、怖すぎる
最後の方はずっと警報が鳴ってる感じだった
でもむしろそこからの展開があまり好きじゃなかった
前半の医療系のところが一番好きだった -
テンポ良く読めて良かった。
サイコサスペンス+ちょっとしたどんでん返し…という感じ
医療ドラマ的な要素と、サイコスリラー要素を足した作品だった