- Amazon.co.jp ・マンガ (151ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575335149
感想・レビュー・書評
-
新米司書ひなこ、2年目。
「ごちそうは森の中」の奔放な姉の気遣い、中高一貫の進学校料理部の彼ら、小唄の彼女、恩師、一筋縄ではいかないのだけれど、どれもいい話だった。家族愛はすれ違ってしまうけどお互い想い合っていたことが分かった。友だちのあり方は進学校の彼、元芸妓のおばあちゃん、東京からの転校生と立場は違えど、レファレンスを通してそれぞれに相手のことを考えるいいきっかけになったよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2年目になった図書司書の葵さん。
親身なレファレンス素敵だな。
葵さんの考察が相手の心を安心させる。
感動を人に伝えて、共感してもらって、その先の世界が広がる感覚…すごく幸せだよね。 -
本を通じて
廃部になりかけて仲違いしていた男の子達の悩みも
芸姑時代からのライバルだったお友達がボケてしまって、施設に入る前に知りたかった思い出の唄の正体も
転入したてでなかなかクラスに馴染めない女の子の悩みも
全部解決!
司書になりたくなる漫画! -
葵ひなこ図書館司書二年目。
絵がとっても綺麗と思っていたけど
本当にすごい時間をかけて発表しているんですね。
2年4か月で8話。
四つともとても良いお話でした。
「ありがとうのおと」が好き。
ところで「学校行けない子は図書館に行ってみて」
みたいなこと聞いたことがある気がするんだけど
その後どうなったかな?
〈……ムダって……そうかな
ちょっと気になった本を手にするだけでも
何かに気づいたり考え方が広がる事もあるし
それって
ムダじゃなくて機会(チャンス)だよ〉 -
1巻にまとめて感想記載 very good!
-
装丁/熊谷千春
-
私も司書になったらこんなレファレンスができるような人になりたい、、
断片的なものから見つけ出すのって難しいけどやり遂げた時の達成感はすごいだろうな。 -
2021.06.05.ピッコマにて読了
図書館のレファレンス使ってみたいけど、
やっぱり忙しそうでなかなかハードル高いな。
特にこの緊急事態宣言の間は
図書館に留まることができないようになってるしね。
透子先生のお話を読んで、
リファレンスのような、
図書館での調べることは教えてもらわなかったけど、
小学校の時、本の面白さを教えてくださった松岡先生を思い出しました。
感謝だな。
-
ちょっとだけ成長した新米司書の葵さん。
今回のレファレンスも
実際には受けたくないけど他人事だと楽しそう(笑)
絵本のレファは記憶が断片的なことが多いから
本当に大変っすよね…。
自分で自分の記憶の児童書探したときも
思い違いだった部分があったし。
粋な姐さんの小唄のレファレンスも難しそう。
「こんなの」って歌う人…マジでいます。
さがしものをする裏にはドラマがあって
見つかってよかった…(T〜T)