人間動物園 (双葉文庫 れ 1-5)

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  • 双葉社
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感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575510447

感想・レビュー・書評

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  • 文章の書き方というか、段落の付け方というか、その辺があまり上手ではないので、読んでる途中でいきなり主体者が変わってることがあり、読みづらい印象。
    話の方は、「実際、誘拐事件ってこんな感じかもね。」と思える。実態がはっきりしない間は、「これ、ホントに誘拐されてんの?」という。

  • 抹茶の練りこまれた緑茶ソフトクリーム。

    (以下抜粋)
    ○死刑囚は死そのものよりも死の予感に怯えるのだろう(P.271)

  • うーん…なんか展開がはやいというか、場面がころころかわり過ぎてのるにのれない感じだった。
    最後の最後におお!と思う展開だったけど、それまでが場面がころころかわる割に単調というか、状況も変わっていってるんだけど、あまり躍動感とかなかったなー。

  • 最後の展開まで気になって一気に読む。でも何だか読みにくい。なじみにくい文章?親しみを感じる人物が登場しないから?

  • 2003年版このミス第7位。
    うーん、仕掛けは面白かったのだけど、犯人の動機が弱すぎる。
    せっかく、ここまで緻密に作り上げられた話でも
    そこで全部、台無しになりました。
    タイトルも良いのにね。
    (こういう名前の本がずいぶん昔に出てるらしい。)
    あと、文章が少し読みづらく感じました。
    なーんか残念。

  • 文章があわないのか、読みにくかった。
    それでも、中盤の緊張感は高く、かなりドキドキした。
    ただ凝った話のわりに結末が微妙だったと思う。

  • ミステリーだと思うと尻すぼみ感があるのだけど、スリルを味わうサスペンスだと思って読むと良い。
    デヴィッド・フィンチャーの映画みたいな雰囲気。
    あと「これバットマンなんじゃ・・・?」と突っ込んではいけません(笑)

  • なんかピンとこない。

  • 文章が肌に合わないというか。。。多分面白いのだと思うけど、疲れて深く本の世界に入り込めない。途中から斜め読み。
    ラストは納得感が無かったな。
    タイトルに惹かれて買ったが、内容にあまりマッチしていないのでは。
    批判的な意見が多くなったけど、人によっては楽しめる。と思う。

  • んー。あれよあれよと展開するけど、いまいち最後は釈然としなかったかなー…。
    ピースを先に読んでしまったからかもしれない。テイストは似てる。

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著者プロフィール

連城三紀彦
一九四八年愛知県生まれ。早稲田大学卒業。七八年に『変調二人羽織』で「幻影城」新人賞に入選しデビュー。八一年『戻り川心中』で日本推理作家協会賞、八四年『宵待草夜情』で吉川英治文学新人賞、同年『恋文』で直木賞を受賞。九六年には『隠れ菊』で柴田錬三郎賞を受賞。二〇一三年十月死去。一四年、日本ミステリー文学大賞特別賞を受賞。

「2022年 『黒真珠 恋愛推理レアコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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