パレード

著者 :
  • 平凡社
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感想 : 168
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  • Amazon.co.jp ・本 (84ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582829969

感想・レビュー・書評

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  •  なんと、「センセイの鞄」の番外編があったとは。

     ほんっっっの短編だけど。
     
     いじめてる張本人と、周りの見て見ぬふりする人、
     同じ?それって。

  • 『先生の鞄』の番外編。絵本のような本。

  • センセイの鞄のサイドストーリー。
    空気感は相変わらずだけど、ちょっと期待はずれだったかな。

  • ありそうでない、いい話。
    どちらかというと途中の畳とかが魅力的。

  • センセイの鞄の続編。夏の暑い日、センセイとツキコさんはそうめんを食べつつ、ツキコ
    さんの子供の頃の話をする。小学生のツキコさんの前に、小さな赤い天狗が二匹現れたお話。ささやかだけれどちょっと不思議なお話は、いかにも二人が話題にしそうで、前
    作が好きな人には堪らない。

  • この人の本は素直に好きだ面白いと言えない何だか。奇をてらいすぎてる感じがする。

  • 「センセイの鞄」のまた別の物語らしかったけど、あんまり関係はなかった。
    (2005.4.17)

著者プロフィール

作家。
1958年東京生まれ。1994年「神様」で第1回パスカル短編文学新人賞を受賞しデビュー。この文学賞に応募したパソコン通信仲間に誘われ俳句をつくり始める。句集に『機嫌のいい犬』。小説「蛇を踏む」(芥川賞)『神様』(紫式部文学賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞)『溺レる』(伊藤整文学賞、女流文学賞)『センセイの鞄』(谷崎潤一郎賞)『真鶴』(芸術選奨文部科学大臣賞)『水声』(読売文学賞)『大きな鳥にさらわれないよう』(泉鏡花賞)などのほか著書多数。2019年紫綬褒章を受章。

「2020年 『わたしの好きな季語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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