- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591141717
感想・レビュー・書評
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時間がなく万城目さんのものだけ読了。
双子が織りなす名探偵誕生秘話。
話自体は大したことはないけど何となく少年探偵団の雰囲気は出ていたと思う。
★は3つというところかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
きっと、この今有名になった作者達も、小さい時に江戸川乱歩の本を読んだんだろうなぁ、という想像のもと読みました。
確かに子供の頃一生懸命になって読んだ少年探偵団シリーズと文体は似ていたし、内容も時代を感じさせるもので、ナルホド、、、と思いました。
トリックなどは、あまり凝ったものはなく、さらには何か教訓めいた記述もあり、それはもちろん敢えてそうしているのでしょうが、改めて子供向けに描かれたものだったんだなぁ、と感じました。
私が気に入ったのは、湊かなえさんのお話でした。 -
それぞれ作家さんたちの思い思いの少年探偵団
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2015.03.07.読了
万城目学さんと
湊かなえさんの名前があったので、
読んでみました。
永遠 万城目学
少女探偵団 湊かなえ
東京の探偵たち 小路幸也
指数犬 向井湘吾
解散二十面相 藤谷治
どれもおもしろかったです。 -
久々のジュブナイル、今の言葉でライトノベル、装丁がまた楽しいし怪人二十面相へのオマージュ。やっぱり万城目さんが一番イメージを引き継いでいて読ませてくれる。
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色んな作家の少年探偵団ですね。
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この本をアンソロジーと表して良いのか?は分からないけど。。。
でも数多の作家さんが書いてるので、そうだとしよう!
結果結論から述べるなら、他の方のレビューと同じで、万城目さんと、ギリギリで湊さんのが良かった。
あとの三題は俺の好みでは無かったかな???
懐かしい表装。
懐かしいテーマ。
ルパンにホームズに乱歩
怪人二十面相と明智探偵は皆良く読んだよね?
あとは?星新一さんと少年探偵ブラウンとか?
でも。
子供の頃食べたブラックモンブラン(九州限定?)を、大人になって食べても同じ感動は得られない。
大人になるって寂しい事かもね(´・Д・)」 -
各作家の少年探偵団と二十面相へのリスペクトを感じた。児童が読むことも念頭にあるのか、トリックやプロットは簡易だけど、それぞれ特色があってそこそこ楽しめた。