旅ごはん (MOE BOOKS)

著者 :
  • 白泉社
3.43
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本棚登録 : 1226
感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592733027

感想・レビュー・書評

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  • リトアニア、ラトビアを旅してるかのような表現で楽しく読めた。旅行先で観光地やアクティビティに集中していたが、これからは食もこだわって旅をしたい。

  • 小川糸さんが旅をしたときに出会った様々なおいしいものたちのエッセイのようなおいしいエキスの詰まった世界や日本のおいしいお話。
    糸さんが世界を回って出会った必然であったり偶然であったりしながらも美味しいものたちとの出会いやそのおいしさをこの本には書いてあります。
    いいなぁ~行きたいなぁ~田部多いなぁ~と思わせるものたちやお店ばかりです。

  • 読めば旅行気分になるし、お腹も空くし…
    いつか行ってみたい、食べてみたいものが増えました。

  • インドのドーサと、リトアニアの黒パンがとっても気になる!ヨーロッパ地方行ってみたいな。

  • 幸せって本当に人それぞれだ。

    わたしはこの本にあるみたいな、質素だけど禁欲的じゃない洗練された食事って理想。幸せだなって思う。
    どこにいても遠くの美味が食べられるのもいいんだけど、わたしは自分の近くにある食材で食事するのっていいなあって思う。


    リトアニアとかラトビアとか、わたしのなかではだいぶ未知なんだけど、なんだかすごく肌に合いそうな気がする。行ってみたい。

    それにしてもこういう王道観光じゃない旅がしたいなあ。
    ラトビアの黒いパンが食べたい。
    市場に行って、ビールを飲みながらウロウロしたい。

    あと、インドのアーユルヴェーダとヨガしたい〜〜〜


    まあとりあえず、崎陽軒のシウマイ弁当買ってこようかな。

  • グルメな人はまたフットワークが軽くもある。平松さんは主に国内で小川さんは外国。どちらにしても「あの味」を求めて西へ東へ。グルメの基本は自由であることだね。

  • ★3.5
    全28編が収録された、旅先でのごはんに纏わるエッセイ集。海外、特にヨーロッパのごはんが多めで、なかなか味わう機会がないのが残念だけれど、どれもこれもが本当に美味しそう!中でも気になったのが、ビーツを使ったピンク色のスープと、著者が自宅での調理を試みたツェペリナイ。ご飯版サンドイッチなオニギラーズは、簡単に家でも作れそう。そして、様々なごはんと共に綴られるのは、旅の思い出や過去の出来事。その土地で暮らす人たち、その土地の歴史に思いを馳せ、著者が多角的にごはんを慈しみ、味わっているのが伝わってくる。

  • 旅と食べ物。好きなふたつが小川糸さんの文章で読めるんですよ! 幸せな一冊だなあ。
    東欧から山形の温泉まで。丁寧な味わい。ラストのちょっとドキドキさせる記述にもドラマを感じちゃうな

  • 食べてみたい料理がたくさん。糸さんみたいに美味しいお店を探し出せる能力が欲しい!嗅覚とも言えるかな⁇

  • 旅行に行きたい。
    何気ない日常を、感性を大事にしたい。
    そんな気持ちになる素敵な本でした。

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著者プロフィール

作家。デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。その他に、『喋々喃々』『にじいろガーデン』『サーカスの夜に』『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』『ミ・ト・ン』『ライオンのおやつ』『とわの庭』など著書多数。

「2023年 『昨日のパスタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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