乱読のセレンディピティ (扶桑社文庫)

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  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594075583

感想・レビュー・書評

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  • 2019/3/14 読了

  • あの「思考の整理学」知の巨人外山滋比古先生も90半ばになられ 本などの知識は貯めても毒しかならないのでいい睡眠をとってどんどん忘れてしまえ、いろんな本を読んで専門バカになるなと。 それで理解よろしいのでしょうか?本はとても読みやすいです。

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  • 似たような内容の本を既に読んでいたので、新たな発見はなかった(個人的だけど)。
    乱読は風のように、散歩するように。

  • セレンディピティ、という言葉がわかんないな、と思ったかたは、ウィキでも、見てください。
    もちろん、OEDまで当たれるなら最高!
    ですが、これはウィキで充分です。
    ちょい足りないかな、というとこもありますが、出典から書いてあるのてお役に立つと思います。
    これは知っておいた方がいい、教養、をあらわす言葉の1つですからーー。

    つまりこの本は、乱読のすすめ、ということになるのですね。

    これからの読書の指針の1つは、この“乱読”です。

    なんてことをいわれなくても、昔から読書家、といわれる人たちは乱読で、あまり読むジャンルを問わないで読むものです。
    でなきゃ、博覧驚記、とはいかないでしょう。

    つまり、文学しか読まない……というかたたちは“読書家”とはいいがたいのです。

    2018/10/18 更新

  • 読書してきた経験と、本や言葉や言語などにまつわる様々な知識、読書術。外国語のよく読めないつらさ、でもその間違いだらけの読みが思いもよらない発見をもたらすことに気づいた。

    知識人が本や読書一般に関して書いている、という感じで、ビジネスマンの耳目を集めたというのはどこなんだろうと思いました。

  • あんまり納得できない。思考の整理学よりだいぶ優しかったような思い出

  • 風のように読む。
    タイトルと目次よ巻末ですでに結論でてる。

  • 自分の興味が赴くままに書物を読み、乱読すると思わぬ化学反応が起こりセレンディピティ(思いがけないことを発見する)が生ずる。自分の本の読み方を見直すキッカケとなった。、

  • おおよそ同意。
    思考の整理学と併せて読むと良く理解できていいね

    「本は風のごとく読むのがよい」

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著者プロフィール

外山 滋比古(とやま・しげひこ):1923年、愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学をはじめ、日本語、教育、意味論などに関する評論を多数執筆している。2020年7月逝去。30年以上にわたり学生、ビジネスマンなど多くの読者の支持を得る『思考の整理学』をはじめ、『忘却の整理学』『知的創造のヒント』(以上、筑摩書房)、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社)など著作は多数。

「2024年 『新版 「読み」の整理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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