悲嘆の門(上)

著者 :
  • 毎日新聞社
3.52
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本棚登録 : 2062
感想 : 236
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  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620108087

感想・レビュー・書評

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  • 一気読み。だけど超常現象ものは...

  • だまされた…。
    英雄の書系だったか…。

    途中まで、普通に読んでて、あらら…。
    という感じでした。
    分かってれば、そのつもりで読んだのに~‼
    でも、面白いではある。

  • 読書記録です。まだの人は読まないでね。

    リアルで通すのであればどーやって決着つけるんだろう…と思って読んでいくうちに既視感ある内容が…
    そっちへ行くんですね。妹ちゃん、強くなりましたね。
    下巻が楽しみです。
    私も言葉は言霊だと思っているので内容は共感できますが、言葉の大切さをこの本で訴えても届かない人には届かないのかも。

  • ファンタジー要素が入ってくると、やや興ざめするが
    それでも読まずにはいられない。

  • 歴史も人々が共有している物語の一つであるという考え方はすごく納得出来るものだった。記録を残す側の都合でいかようにも捻じ曲げてしまえるものだし、解釈の違いで同じ出来事でも見え方が違ってしまうものだし。
    ファンタジー要素がありつつも、ものすごくリアルな世界を描いているから全然違和感なく読めてしまうのはさすがは宮部みゆきといった感じだ。
    社長が亡くなり、要と同じようにショックを受けて読むのがつらかった。私も物語に取りこまれた。

  • 16/01/07
    最初引き込まれないなあて思ったけど、中盤からきました。引き込まれました。が、終盤からちょっと輪(サークル)とか領域(リュージョン)とかおいてけぼりくらいました。が、下巻も読みます。

    ・楽観なのか隠蔽なのか。強がりなのか怖がりなのか。そっとしておくというのは、知らん顔していることとどう違うのか。(P114)

    ・秘密を抱えるというのは、こういうことなのだ。ただ胸が重たいだけじゃない。ただ苦しいだけじゃない。まわりの人たちから切り離されるということなのだ。(P299)

  • 途中まで読んで、ファンタジーだったのか。ミステリーかどっちかなと思って読んでいたが。
    さらに進めていくと、「英雄の書」の流れなんだ。

    衝撃の展開で下巻に。
    早く続きが読みたい!!

  • レビューを投稿しようとして、英雄の書の続きらしいということがわかりました。
    知らなくても問題はないのでしょうが...


    本書は、最初は社会派の本かなと思いましたが、途中からミステリ、サスペンス、ファンタジーの要素が混じった世界が展開されます。
    まさしく宮部領域です。(本書を読めばわかります)
    物語は盛り上がり謎をのこして下巻へ続きます。

  • ふつーかな

  • 図書館で借りた本。
    孝太郎は、高校のOBに誘われて、ネット社会のパトロールのバイトをしていた、普通の大学生だった。
    世間では被害者の足の指一本だけ切り取るという、連続殺人事件が起こり、私生活では、妹分のミカがネットいじめにあっていた。
    また、ホームレスが行方不明になっている事件を捜査していた友人がこれも行方不明になり、友人の行方を追っているうちに、引き返せない闇へと飲み込まれていく。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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