悲嘆の門(上)

著者 :
  • 毎日新聞社
3.52
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本棚登録 : 2062
感想 : 236
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  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620108087

感想・レビュー・書評

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  • 市立中央図書館より
    --
    読んだ。
    面白かった。

  • 2017.10.20 読了

    前に読んだファンタジー ちょっと
    しんどかったから、
    現実的っぽそうな話を借りたつもりが。。。

    全然 別の話だけど、
    微妙に つながってる?コラボ?

    ユーリが大人になってて、ビックリ!


    どうなんのか。。。

    失踪事件と 連続殺人、ふたつの事件が
    微妙に絡まり合う。。。


  • さすが宮部みゆき。最初はネット系の切り口での社会派か?と思わせて、ファタジーに振りがっかりさせた後の、あの事件。なんか良い意味でよくわからんことになってきたけど、下巻が異様に気になるぞ。

  • 小さい頃、冒険物語を読む間、ドキドキ、ワクワクのドキドキではなく、文字通り心臓がドッ、ドッと打つ音が聞こえていた。
    同じことが、この作品を読んでいる間、起こっていた。宮部さんモノはどれも、登場人物が魅力的過ぎて…。

  • ファンタジー要素が強かった。
    暗さ 闇に囚われる情景、心情を描くのが素晴らしくうまい。ただ抽象的な場面が多く、理解しづらかった。
    宮部みゆき作品すきなだけに、おもうように読めず残念。

  • 宮部みゆきさんの『悲嘆の門』(上・下)

    “--書き込んだ言葉は、どんな些細な片言隻句でさえ、発信されると同時に、その人の内部にも残る。
    --溜まり、積もったその言葉の重みは、いつかその発信者自身を変えていく。”

    ファンタジーならではの概念的な表現が多く特に下巻はなかなか頭に入ってこなかったのですが、ネットを中心に無責任な言葉が軽く使われている世の中を憂える宮部さんの気持ちがこの作品を生み出したんだろうなぁ。

  • 英雄の書は挫折したのですが、これはほぼ一気に読めました。最後がこんなのありかーと思った次に、あー良かったと胸を撫で下ろしました。自分はこの終わり方で良いです。

  • 感想は下巻にて。

  • 連続殺人事件
    謎の失踪をとげた人たち

    退職した元刑事と、青年が謎を追う
    追った先にいたものは・・・

    ビルの屋上のガーゴイルの置物がキーになるが
    3章目で突然のファンタジー展開(笑)

    さすがは宮部作品(笑)
    この先どういう展開になるのか、読みたいけど怖い

  • 謎の連続殺人事件、神隠しのような失踪事件。頼りないけれど正義感のある主人公と退職した警察官。面白くてすごい勢いで読み終えました。でも、後半の無理な展開には戸惑ってしまいます。まだ上巻なので下巻に期待。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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