バカなおとなにならない脳 (よりみちパン!セ 11)

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  • 理論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652078112

感想・レビュー・書評

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  • 入力と出力。そして出力したときに生じる入力、そしてまた出力。そんな具合にループしている脳。学習は体を使ってするもの。構えてしまいそうな質問もグイっと切っていく当たりが読んでいて心に来ました。うーん。子供に読ませたい。

  • 農作業だ、田舎暮らしだ、虫だと・・・

  • 主に子供のいろんな質問に養老さんが答えている本。
    何でもボタンひとつ押すだけで、テレビがついてお湯が出てゲームできて。。。現代社会ではボタンを押すこととその結果が繋がってない。
    どうしたらお湯がわくとか、電気がつくとか、
    そのプロセスを考えることもなくなってるんじゃないかな。
    それがいけないって、もっと体を動かして
    そこからたくさん得ることがあるって。

    わかりやすくておもしろいです。

    2009.9購入¥105  /  2009.9.17読了

  • おもしろい!!
    バカになってしまった おとなは必ず読むべきだよねー
    養老さんの本はおもしろい
    子供の質問もユニークだし養老さんの答えが実に「すばらしい」と思いました。

  • タイトルのようなことにならないようにと、自己確認の意味もあって購入してみたけど、どうも自分はその「バカな」、それも確固たる「バカな」おとなになってしまっているような気が、いな! 自慢できるほど立派なそのような脳の持ち主になってしまっていた。はてさて、この先残された人生をいかにChangeしていこうか?

  • なぁるほど、と感じることが沢山あって、とっても為になった。だって、とっても自然なんだもの。何度も読み返してみたい本。私は、養老先生に真っ先に叱られるべき親だな、って反省した。子どもを自分の概念でがんじがらめにしちゃあいけませんね。バカな大人にならない脳なんて言ったら叱られます。

  • よかった

    ただ養老さんって脳科学者のくせにやたら、バカとか言うよなー
    何でだろ

    ただこれ読んで子供天才って思ったな!
    大人にないタオを発言しまくると

  • 子ども達の素朴な疑問・悩みに答える形式。
    結果を簡単に求める大人や
    電化製品・ゲームなどボタンを押すだけで
    すぐに結果がでてしまう世の中を批判し
    学ぶプロセスの重要性を説く。
    子どもの頃は身体を使った経験をたくさんして
    その過程やままならないさを知りなさいって事かな。

  • B\100 小5の娘の為に購入したが、大人が読んでも充分納得できる本。バカなおとなにはなりたくないなぁ‥。

  • わからないことがあることを前提でものを考える謙虚さは必要だと思う。

    働け 農業しろ 

    という著者のコメントに意味があると思った。

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著者プロフィール

養老 孟司(ようろう・たけし):1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士(解剖学)。『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。同書は450万部を超えるベストセラー。対談、共著、講演録を含め、著書は200冊近い。近著に『養老先生、病院へ行く』『養老先生、再び病院へ行く』(中川恵一共著、エクスナレッジ)『〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁』(毎日新聞出版)、『ものがわかるということ』(祥伝社)など。

「2023年 『ヒトの幸福とはなにか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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