コロナ禍をどう読むか——16の知性による8つの対話

  • 亜紀書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750516820

作品紹介・あらすじ

ウイルスは「敵」なのか? それとも――?

人類学、哲学、批評、アート、小説、精神分析、ビッグヒストリー、妖怪、科学史……。
ジャンルを異にする俊英たちが、コロナ禍が露わにした二元論の陥穽をすり抜け、「あいだ」に息づく世界の実相を探る。刺激的な8つの対話集。


■ TALK 01 奥野克巳 × 近藤祉秋
「ウイルスは人と動物の「あいだ」に生成する」

■ TALK 02 逆卷しとね × 尾崎日菜子
「接触と隔離の「あいだ」を考える」

■ TALK 03 吉村萬壱 × 上妻世海
「私と国の「あいだ」を/で問い直す」

■ TALK 04 清水高志 × 甲田烈
「既知と未知の「あいだ」の政治」

■ TALK 05 松本卓也 × 東畑開人
「心と身体の「あいだ」を考える」

■ TALK 06 山川冬樹 × 村山悟郎
「隔離され、画像化された二つの「顔」、その「あいだ」で」

■ TALK 07 辻村伸雄 × 石倉敏明
「歴史と神話の「あいだ」の実践」

■ TALK 08 塚原東吾 × 平田周
「グローバルとローカルの来たるべき「あいだ」へ」

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著者プロフィール

立教大学異文化コミュニケーション学部教授。
著作に『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』(2018年、亜紀書房)、『これからの時代を生き抜くための文化人類学入門』(2022年、辰巳出版)、『人類学者K』(2022年、亜紀書房)など多数。
共訳書に、エドゥアルド・コーン著『森は考える──人間的なるものを超えた人類学』(2016年、亜紀書房)、レーン・ウィラースレフ著『ソウル・ハンターズ──シベリア・ユカギールのアニミズムの人類学』(2018年、亜紀書房)、『人類学とは何か』(2020年、亜紀書房)。

「2023年 『応答、しつづけよ。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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