ローワンと魔法の地図 (リンの谷のローワン 1)

  • あすなろ書房
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感想 : 163
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751521113

感想・レビュー・書評

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  • 図書室本。成長していく過程が面白かった。

  • 小学生の頃読んだ。ハリーポッターとともに大好きだった。正統派少年漫画のような読みやすく魅力的なストーリーがたまらなく面白かったと記憶している。また読みたいなと、ふとした瞬間によく思い出す。

  •  原作(豪, 1993)は、ハリー・ポッター(英, 1995完成)より先に出版されている。
    本人が魔法を使えたりとか出生の秘密の無い、普通の “弱虫な” 男の子が主人公。

     オーストラリアの女性作家。(やはり思春期に指輪物語を読んでたであろう世代。90年代以降は影響を感じるファンタジーが多い)。
    地図、冒険、竜、仲間、、、少し暗いが王道のファンタジー。 
     別のオーストラリア作家のダークファンタジー「古王国記サブリエル」(1995) 同様、本作は個性はあるが魅力の無いキャラクターばかりと感じてしまった。

  • 中学か小学に配られた、「夏休みの読書感想文オススメ」みたいなチラシにあった。イラストがすごく好きで読書感想文を描くために購入した記憶があります。
    こどもながらにとてもワクワクしました。続編も購入しましたが未完で終わったような記憶があります。

  • 臆病者のローワンが手にしてしまったのは魔法の地図。
    ローワンの手の中にあるときにしか読めない地図。ローワンは、その地図を持って旅に出ます。
    川の水が干上がってしまった原因を探るため、ローワンが世話をしている生き物、バークシャーたちを助けるために。

    臆病者のローワンが、徐々に勇気を持って進んでいく姿に共感できる子も多いはず。誰だって、いきなり勇敢になれるわけじゃないんだ。
    地図の謎解きに冒険、主人公しか読めない地図。
    わくわく要素もりだくさん!

    期待されていなかった臆病者のローワンが、村で暖かく迎えられた最後のシーンは思わず泣いてしまった。
    1番最初に迎えに行くのが、バークシャーだっていうところもね。良いねえ。動物に信頼される子はとても良い子だよ。

  • 何気に借りたけど一気読み。
    怖がりながら、先へ進むのが、本当の勇気。
    こわがらないのは、おろか者だけ。
    なるほど、名言です。
    続きが読みたい。

  • リンの村を流れる川が、かれてしまった。このままでは家畜のバクシャーもみんなも、生きてはいけない。水をとりもどすために、竜が住むといわれる山の頂きめざして、誰かが旅立たねばならない。気難しい老婆から魔法の地図をたくされたローワンは、大人たちと魔の山へ向かうことになった。クモの扉、底なし沼、そして恐ろしい竜との対決…。謎めいた6行の詞を解きあかさなければ、頂までたどりつけないが……。

    オーストラリア児童図書協会が選ぶ年間最優秀児童図書賞受賞作。

    装幀 / 丸尾 靖子
    装画 / 佐竹 美保
    原題 / "ROWAN OF RIN"(1993)

  • 小学3年生の時初めて読んだファンタジー。男性・女性や大人・子供、老人・若者といった印象が全くない登場人物が多く何度も前のページに戻ってどのような人物なのか確認した記憶が…現代日本とかけ離れすぎていて面白いとおもう。

  • 小4息子が感想文用の本を聞いてきたので、ちょっと早いか?と思いつつも紹介してみた。
    マジクエスト風の(こっちが先?)謎解きと共に、おくびょう・弱虫のローワンが、のっぴきならない事情で、村の精鋭がそろう探索行に同行することになってしまう。
    (息子いわく「"カス"で"ザコ"のローワン」…あんまりな言い様じゃん?)どうする、ローワン!!

    すんごく楽しく読んで、すじも頭には入っているようですが…はたして感想文は書けるのでしょうか?
    …その後、息子はすっかりはまったようでシリーズ5冊読破しておりました。(ハハは読んでいませんが…)

    (昔、中1の課題図書になってなかったっけ?)

  • 原题是 ROWAN OF RIN。在澳大利亚。孩子的原点书。四部作品的第一作。

  • 小学生のときに読んだファンタジー作品のなかでも印象強いシリーズ。面白かったなあ。
    1、2、3巻あたりまでが本当に面白い。
    完全に空想の世界なんだけど、登場人物、風景ともによく想像して作られており、挿絵も多いので入り込みやすい。

  • 臆病の主人公が数人の村人と一緒に危険を伴う旅に出かける話。
    なにが一番大事なのか、なにが一番勇敢なのかがわかっていく旅で、話は面白いけど、ちょっと低年齢向けだった。
    ハリーポッターシリーズくらいの年齢層の児童書を想像したので・・。

  • 村の川が涸れた。井戸水の飲めない畜獣バクシャーのため、また老女シバから渡された魔法の地図は彼が手にしない限りただの紙になってしまうため、ローワンは他6人の屈強な男女と山へ謎を解明に行く。

    臆病な主人公。冒険と謎の解明と絆と。

    児童文学

  • 子ども向けだけど、意外と面白い。
    サクサク読めます。
    漢字にルビが振ってあって逆に読みにくかったけどw


    最後の訳者のあとがきみたいなのにも書いてあったけど、
    男女平等の目線で書かれているのも、
    興味深いポイント。
    子どもさんに是非読んでもらいたい本でした!

  • エミリー・ロッダってきいたことあるなー誰だっけ‥?
    と思ったら「デルトラ」とか「ふしぎの国のレイチェル」とか書いてるひとでした。

    山からの水が流れてこない原因を調べに危険な山に冒険に行く話

    蜘蛛がこわいとか泳げないとか
    わかりやすい理由で退場していく大人たちと

    怖がりだけど勇気を出して、最後にはひとりで竜に立ち向かう(小骨をとってあげる)少年

    うーん‥
    つまらなくはないんだけど
    なんかちょっと物足りない

  • ローワンを応援したくならない人はいないだろう!
    ローワンの勇気に感動

  • memo:小学3・4年にかけて全巻読破。絵が好き。

  • 小学生のころ夢中になって読んだシリーズ

  • (中学生)

  • 児童文学。
    大人が読むには教訓的過ぎて退屈かもしれないけど、子供のための読み物だと思って読むと、十分面白い。
    続編、今からでも読みたいけど、ちょっと手に取るの恥ずかしいかなぁ・・

  • わかりやすいw
    王道っちゃ王道だ。

  • リン谷のローワンシリーズ。ハリポタほど有名ではないかもしれないけれど、読んでみてつまらないなんてことはない。
    児童文学でもあるのでずいぶんと子供向け。
    屈強な戦士ばかりのような村に一人だけ異質な存在として存在する少年ローワン。彼の成長記とも言えるシリーズ。

  • これは中3の学級文庫かな。
    みんなが面白いって言うからなんとなく避けてたんだけど、ひまだったから何度なく読んだら、みんなが言ってたようにやっぱりおもしろかった。

  • 気の弱いローワンが大人たちと度に出て成長していく。中学生の頃に課題図書で読んだのですが、また読みたくなったので買いました。他の話もきになる!

  • 冒険ファンタジーらしい作品だなぁと思いました。小さくて気の弱い存在の中にもひっそりと何者にも負けない強さが潜んでいるものなんだ、とうれしくなりました。子供に勧めたい、元気が出る一冊です。

  • すきになる、

  • 課題図書にもなっている児童文学で、クエスト物。
    勇敢で当然という村の中で、気弱な少年主人公が、水不足という村の危機を救うため、勇敢な大人6人について旅をする話。
    すっきりした文体と、生活密着型の在りそうな設定が(竜はともかく)すんなりと読める。
    しかしコレ中学生向け?いや、私も読んでるけど、高学年でもいいんじゃないかなぁ?

  • 全巻持って(*´∇`)ノマ━━━━ス)´Д`*)b

    主人公の勇気に感動。小学生にも。

  • 初めて読んだファンタジー

著者プロフィール

オーストラリア在住のファンタジー作家。『リンの谷のローワン』シリーズや『デルトラ・クエスト』シリーズ、『ティーン・パワーをよろしく』『フェアリー・レルム』『ロンド国物語』など多数の人気児童書シリーズを執筆。とくに『デルトラ・クエスト』シリーズは、日本をふくめ全世界で大ヒットし、累計1500万部を突破している。2014~2015年に日本でも出版された『勇者ライと3つの扉』は、デルトラ世界とつながっていたことが判明し、話題を呼んだ。

「2016年 『スター・オブ・デルトラ 1 〈影の大王〉が待つ海へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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