さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや (ハルキ文庫 さ 19-6 時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2018年2月14日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758441469
感想・レビュー・書評
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桃の節句に今年はお栄の母親方の祖父も呼ぶことになった。
ぜんやでは、お妙が救ってもらった腕利きの浪人を用心棒として雇うことに。住み込み先は裏の長屋だ。
只次郎は、気になって仕方ない。
節句のお祝いでお栄から大人たちに進言が。
子供の方がよく見ている。
母親と祖父の確執。
叔父と父親の確執。
栄の一言で氷解。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
林只次郎の姪、お栄の桃の節句を祝うこととなり、あまり会えずにいた祖父の柳井もぜひ宴にと、声をかけられます。
孫娘の祝いにお土産をと張り切りますが、娘からは、贅沢なものは不要と、くぎを刺されてしまいます。
困った柳井は、居酒屋ぜんやの女将、お妙に相談を持ちかけます。
今日の料理は何か、居酒屋ぜんやを訪れるお客さんたちが、人間模様を繰り広げます。 -
201802/
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収録作品:藪入り 朧月 砂抜き 雛の宴 鰹酔い