医者が教える 人が死ぬときに後悔する34のリスト

著者 :
  • アスコム
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776207856

感想・レビュー・書評

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  •  著者は、治療の手始めとして、患者さんたちがどのように生きてきたのかを伺うそうです。
     そのなかで、患者さんが口にする後悔こそ、病気になった原因である可能性が高いことに気づいたとのこと。
     著者は、「自分の理想な死とは何か」を考えることを、QOD(クオリティ・オブ・デス=死の質)の充実であると提案しています。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=2003

  • 川嶋 朗 (著)
    著者、
    『ワイド! スクランブル』(テレビ朝日)に
    出演で、大反響!

    全国の読者から、
    お便りが殺到しています。


    明日死ぬとしたら、
    あなたは人生を後悔しない自信が
    ありますか?

    著者は医師として、
    これまでたくさんの死に直面してきました。
    そんななかで、多くの人が死ぬときに
    「もっとこうしておけばよかった」
    「なんでやっておかなかったんだろう」
    といった後悔を口にするというのです。

    人はいつ死ぬかわかりません。
    もしかしたら明日、
    いや
    今日死んでしまうかもしれないのです。

    そのときに後悔をしてももう手遅れです。
    だからこそ、生きているいま、
    やるべきことをやらないといけない。

    この本では、
    人が死ぬときに後悔することを
    34のリストにして紹介しています。

    リスト1 「なぜ生きたいのか」を真剣に考えてこなかった
    リスト5 生きているうちに「ごめんなさい」と言えなかった
    リスト10 人に言えない悩みを引きずってしまった
    リスト13 病気のせいで夢をあきらめてしまった
    リスト15 途中で病院を替えることを躊躇してしまった
    リスト16 セカンドオピニオンを聞かなかった
    リスト18 健康診断で病気にされた
    リスト21 延命治療を受けてしまった
    リスト23 家族に無理やり入院させられてしまった
    リスト31 「愛している」と言えなかった
    リスト33 エンディングノートをつけておかなかった

    などなど。

    読んだ方からは
    「やりたいことをいますぐやろうと強く思った」
    「大切な人に、ちゃんと言葉で思いを伝えようと思う」
    「ひとつひとつ、すごく考えさせられた」
    「親にお礼を言いたくなった」
    など、反響が届いています。

    読めば、
    いま自分がやることが見える。
    生き方が変わる。

    この本は、
    人生を満足して生きるための指南書です。

  • 自分の死ぬ時のことを、もう少し考えるべきだと思いました。

  • 章だて。自分が面白いと思ったとこだけ。

    1.「なぜ生きたいのか」真剣に考えてこなかった
    2.ストレスの多い人生を送ってしまった
    3.がんにのまれてしまった
    4.人を恨み続けてしまった
    5.生きているうちに「ごめんなさい」と言えなかった
    7.自分だけは「大病にならない」とおもいこんでいた
    9.低体温をそのままにしてしまった
    12.「病院に行けばなんとかしてくれる」と思い込んでしまった
    15.途中で病院を替えることを躊躇してしまった
    17.薬で心の病気を治せると思ってしまった
    18.延命治療を受けてしまった
    26.家族に究極の選択をさせてしまった
    27.お金が尽きた

  • 知り合いの先生の著書なので購入。

    以下、備忘録的に。

    ・今までたくさんの患者さんを診てきましたが、「なぜ生きたいのか」を真剣に考えてこなかった人があまりにも多いのです。

    ・日本人はどうしてこんなに依存心が強くなってしまったのでしょうか。誰かが何かをしてくれる。そういう考えを正さないと、病気は治るはずがありません。

    ・私は、つづかない医療はすべきではないと考えています。継続できないような金額の医療には、手を出さない方がいい。なぜなら、万が一効いてしまったときに、その療法が金額的に負担になって、家族が破綻するようなことがあってはいけないと思うからです。

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著者プロフィール

医学博士。神奈川歯科大学大学院統合医療学講座特任教授。
北海道大学医学部医学科卒業。東京女子医科大学大学院医学研究科修了。ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院、東京女子医科大学などを経て現職。
冷え研究の第一人者。人の自然治癒力を高めることを重視し、現在は、近代西洋医学と補完・代替医療を統合した医療の教育を日本の医療系の大学で実践中。
主な著書に、『毎日の冷えとり漢方』(河出書房新社)、『心もからだも「冷え」が万病のもと』(集英社新書)、『死に方改革』(ワニブックスPLUS新書)など多数。

「2022年 『終末までの生き方。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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