ごきげんなライオンたのしい空のたび

  • ビーエル出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776404255

作品紹介・あらすじ

ある日、ごきげんなライオンくんとなかよしのフランソワくんは、海にいくことにしました。ところが、出発するやいなや、きしゃにのるのもバスにのるのもことわられてばかり。おまけに、おまわりさんにはおいかけられるわ、気球にのってながされるわ、もうたいへんです。出会いあり、別れあり。ハプニングだらけの二人の旅はハプニングだらけ。

感想・レビュー・書評

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  • 〝フランスの小さな動物園に<ご機嫌なライオン君>が、毎日楽しく暮らしていました。ある夏の朝、飼育係の息子のフランソワ少年は、仲の良いライオン君と海に遊びに出かけました...「ライオンと電車に乗るってかい? そりゃありえない! いけないと云う決まりはないんだが、いいよ云う決まりもないんだよ、坊や。決まりがなきゃ、しちゃいけないのさ」...「ライオンを連れて道を歩いていいなんて、誰が言ったんだね?」と、白バイのお巡りさんに追われることに!〟ひょんなことから気球に乗った三人(表紙絵)の運命や如何に・・・。

  • ごきげんなライオンと飼育係の息子のフランソワが海ヘ行くことに。でも汽車やバスには乗せてもらえません。自動車の屋根に飛び乗って行くとおまわりさんからライオンを連れて外を歩いてはいけないと、取り調べを受けることに。〜サーカスの気球で逃げ出すと、まだおまわりさんが乗り込んで、さらに続いていきます。

  • 「ごきげんなライオン」のシリーズはひと捻りあるのが好き。
    「乗ってはいけないというきまりもないが、乗ってもいいというきまりもない!」
    大人は何て勝手なんだ!と思っている子どもたちは、「うん、うん」って頷いてるんじゃないかな(笑)。

  • なかよしだからってえっと…らいおんくんは園の外にでてもいいのかなぁ…?ってあには疑問にもたないかってちょっと思った。ストーリーは楽しいんだけど、ちょっと長いかなぁ

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著者プロフィール

ルイーズ・ファティオ 文 ルイーズ・ファティオ1904年、スイスに生まれた。のちアメリカに移住し、帰化した。夫のロジャー・デュボアザンと『ごきげんならいおん』などの絵本を共作した。1993年没。

「2015年 『クリスマスの森』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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