- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788910546
作品紹介・あらすじ
勉強だけでなくしつけや外遊び、思いやりの気持ちなどについて高濱先生が語る3歳から10歳までの大事な時期の男の子の育て方。
感想・レビュー・書評
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本書のスタートがそこそこ奇抜でびっくり。
子どもの育て方本って、どの本にも共通してほのぼのした雰囲気があるものだけど、
こちらの本では、
男たちよ、体を鍛えろ!
男たちよ、根性を鍛えろ!
···で始まる(☉。☉)!
ええ〜?!と思いつつなんだか面白いからそのまま読むことに。
第一章、男の子の特徴では、
他の本と共通している内容で、ちょっとホッ。
ここの章は普通。
でも、ところどころにある俳句がツボ。
男のコには収集癖がある、というページの俳句
↓
『集めるぞ!
クズ・カス・カード
フタ・シール』
そ、そうですかぁ···(ノ*0*)ノ
第二章から、著書の高濱氏の独自路線が満載。
お母さんの叱り方必勝法や、
簡単にめげない秘訣、
忍耐と達成感が得られるのは漢字練習、等々。
いじめのはねのけ方というのもあり。
独特な語り口だけど、
結構興味深い本だな、という一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「育ち」「教育」に関してどんな考えの元、学習塾は運営されているのか?
そんな気持ちで著者の作品をとって最初の本です。
「男の子」を経験した「私」にとっても納得の一冊
こんな母親ならきっと安心できるだろうなぁと思いました。
そして、「育成」「育てる」ことに関して
根っこの部分はスポーツでも勉強でも一緒なんだなと痛感しました。
「好きにやらせてあげる」「考えるコトを一緒に楽しむ」
「にぶい親になる」
やった!という達成感をうむような取り組みを子供達には実践させてあげたいなと思いました。
他の著書も読もうと思います。 -
根拠は経験!著者の持論!って感じだけど、ふむふむ確かにそうだよなあと思うところ多々。
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男の子の特徴は、改めて羅列されると納得した。
その後は色々な育児書で取り上げられている内容から、特に男の子向けな内容が書かれているように見えるが、ざっと読めた。
印象に残ったワード
すぐ飽きる → すぐ満足する -
うんうん!と思うことがたくさん
はなまる勉強会の考え方は結構好き -
おもしろくてさくさく読めた。男の子と女の子の特性の違いがうまく言語化されていると感じたし、子育ての参考になった。
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共感するところも多くあるけど、基本的に「男の子とは」と昭和的な価値観ビタビタ。ただ、そこに本当のこともやはり、あるのかもしれないとは思う。
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はじめにの部分で草食系男子がうんぬん、男は男らしくのような、今の時代では多様性が謳われているなかで時代錯誤で断定的な主張が多くてあまり好意的には読めなかったです。
けれどいつか自分の子どもに手を焼いたときに、男の子ってこういうもんなんだと割り切られればうまくいくこともあるのかなと。
他の人も書いてあるように、参考程度に読むのが良いと思います。 -
頭でわかっていても、男の子の言動を理解しあげれるか、受容してあげれるか、自信ないなぁ。男の子は男親が、女の子は女親が育てれば、良いのに、そんな単純でもないんでしょうが。
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普通に初めて読んだ育児書。まぁそうだろなあと言う感想。