- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796664233
感想・レビュー・書評
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眠ってしまいました…。
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今晩、月をみたときに、今までとは違った風に月がみえた。
人類の歴史と、宇宙の大きさを感じさせてくれた本、そして月。
宇宙のこの先にも ずっとずっとこの先にも 世界は広がってると思うと
視野がひろく ひろくなっていく。
でもこの銀河で
こんなに綺麗な星は地球しか見つかっていない なんて
その地球を大切にしたいと思う。
まだみていないところはたくさんあるんだ。
考えごとに おもいふけるのは いつも 夜。 -
フォトリーディングというよりも単なる流し読みということもあり宇宙論のあたりから理解を超えていた。私には他にもいろいろ読んで理解できる体制が必要かな
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題名に惹かれて読みました。
あいにく、眠れなくはなりませんでしたが、
宇宙に一歩近づいた感じがします。図書館借用。
世界史を学んだ方は、
懐かしい名前がたくさん出てきます。
古代エジプト、ギリシアにはじまり、
ローマ帝国~中世、近現代。
ソクラテス、プラトン、アリストテレス、ダレイオス3世、カエサル、ポンペイウス、アントニウスetc
最後にはニュートン、アインシュタインまで。
各人が「宇宙」(天文学)に関して残した功績と、
その時々の時代背景などが時系列で書かれています。
世界史好きの方は、
ハァハァしながら読めると思います。 -
紀元前の昔から人類の宇宙観の変遷をまとめた本です。わかりやすいので、眠れなくはなく、すんなりと眠れました。
しかし、本当に宇宙のことをよくよく想像すると、眠れなくなるものです。果てしないです。
例えば、宇宙の誕生は137億年前だとのことです。背景放射と呼ばれる宇宙が誕生した頃の光つまり電磁波が、宇宙の膨張に伴ってドップラー効果のような感じで、電波になったものがあるのですが、それを解析して理解されたということです。
これも10年前までは100億〜200億年前という幅の広い精度だったものが、かなりの精度になってきていて、科学の進歩を感じさせてくれます。
その辺りの話題では、もうひとつビッグバン以前とはなにか?という問題があります。
宇宙の膨張をxy平面と時間軸をz軸にとると、円錐形の頂点がビッグバンに相当し、角のある点は数学的には特異点とよばれ様々に法則が適応できなくなる。それ以前というのも考えられなくなり、科学者の中にも神様がビッグバンを起こしたと考える人もあるようでした。
そこに天才科学者ホーキングは、虚数時間というのを導入して、ビッグバン以前を滑らかな半球のように扱えるとのこと。
虚数時間!いったいどんな時間なんでしょう?
また他方では、大統一理論、超ひも理論で考えると宇宙は10次元で3次元以外は隠れているという説もあるようで。そうするとビッグバン以前が一般的に考えれるようになるようです。
このあたりのことを真剣に考えると、たしかに眠れなくなるのです。十代の頃に較べると、頭が考えようとしない感じがしますね。
太陽系みたいなのが数10億集まった銀河系。その銀河系みたいなのが、数千億ある。その見えている物質も5パーセントで、あとの物質は存在は証明されているけど、触れない、見れてもいない。
とにかく宇宙は広いことは再認識できました。 -
20110930
いわゆる「最近の宇宙論」を期待して読み始めたが、実際には古代から現代までの人類と宇宙についての考えかたの歴史がメインだった。
しかし時代背景とそれぞれの仮説、理論の関係がわかりやすく説明され、自然科学が哲学から派生してきた経緯がよくわかった。
良い方に期待を裏切られた。
随所に筆者の先人に対する敬意が感じられて好印象だった。
夜空を見上げて宇宙に思いを馳せ、また読み返したくなる良書でした。
・二重真理説
・視差を利用した三角測量 -
宇宙の広大さを知ると共に人間の小ささを知らされた本。
宇宙に対して初心者であったとしても、とても理解しやすい本。
宇宙と人々の関係の変化、宇宙への夢など、宇宙に少しでも興味がある人であればわくわくが止まらないだろう!
理系に進んでいたら自分は宇宙関係の道にすすんだと思う。
これを読むと夜に空を眺める時間が楽しくなる♪ -
本日、受賞者がきまった、ノーベル物理学賞のテーマがまさにこれ。
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これからの季節。秋の夜長にはもってこいの一冊