眠れなくなる宇宙のはなし

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796664233

感想・レビュー・書評

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  • とってもおもしろい

    宇宙ってロマンだぜ!!

    って感じ(笑)

  • 宇宙を発見してきた歴史が分かりやすくて、ほほーう!となる。宇宙自体のことも、分かりやすく解説してくれてる。読むと宇宙がだいぶ身近に感じられる

  • 簡易版宇宙創成といったところか。異星人の存在とか隕石とかちょっとオカルト寄りの話を期待していたからか宇宙観や理論の話が続いて眠くなってしまったケド知識として備えておいて損はない。勿論、量子論の話なんかを本気で学ぼうと思うならもっと専門的な学術書をあたらねばならないが、超ひも理論や相対性理論や先人の宇宙モデルなど興味はあっても言葉で聞くと難解に感じて敬遠してしまう人はこの本ならイラストも豊富で(決して上手いとはいえないが)比較的わかりやすく学べるだろう。あと終盤に出てくるひもとブレーンの話はかなり空想に頼りすぎていないだろうか、と個人的に思う。

  • 意外と眠れる。
    でも、結局考えちゃうからやっぱり眠れないかな。

  • ページが進む毎に、内容が難解になっていき、やがて眠たくなってゆく。

  • 宇宙すごいおもしろい。哲学とかアートとか文化とか、そんな人間が何考えてきたなんて、ちょーちっちゃいことだなあって思った!
    この本のピークは第一章と最終章。それでもすごくおもしろい。世界は不思議だらけ、自然は世界は偉大で越えられなくて、そこにあって!
    この感覚、大切にして生きていきたいなあ。

  • 宇宙に対するワクワク感を思い出させてくれる一冊。

    宇宙スゲェ。人間スゲェ。って思いました。

  • 宇宙について専門家が紹介する本は探せばけっこうあるんだけど、分野の性質上、ちょっと専門的になりすぎたり、最新理論を紹介するために頭痛がしそうな数式やら何やらが頻出してしまうような本も多くあります。や、宇宙の話を相対性理論とか地動説とかを抜きにして話せ、ってこと自体、無理だとは分かってんですが、そこがネックでこのジャンルに触れないという人も多いんじゃないかと。

    その点、この本は入門書的な感じで読めます。ポイントは押さえつつ、難しい部分はバッサリと割愛しているので、宇宙に関する研究の今昔物語をざーっとフォローするには適当かと。

    ただ、もうビックリするぐらいの勢いで難しいパートを潔く削っちゃってるので、少し深く知りたいな、という場合には向きません。あくまで、これから宇宙に関する研究について概要を知りたいな、という人が対象でしょう。

    7章構成で、いずれも「眠れなくなる~」という本のタイトルに合わせてか、「第○夜」という表現になっています。その辺の著者のセンスは結構好きです。各章が「それでは、今晩はこの辺で。おやすみなさい。」と結ばれているのも、科学者が自分に語りかけてくれているかのような感じを受けます。ですが、各章とも結構アッサリ読めるので、読書好きなら2日もあれば十分読破できます。

  • 人の歴史と宇宙のつながり。なんていうか深いなあ。人間なんて宇宙全体で見ればほんとうに小さな小さな存在であるけれども、宇宙全体を、始まりを解明しようと様々な物理学者や天文学者が真理に近づこうとしているのがわかった。

    それが果たしてほんとうの真理なのかどうかを考えると、またよくわからなくなってくるだろうけど、宇宙のスケールの大きさというか、なんだか自分はほんとうにこの宇宙に生きているのかというような感じがしてくる。とりあえず科学技術があまり発達してない、ルネサンス期とかの人とかほんとうにすごい人がいるんですね。天才というやつですよ。コペルニクス、ケプラー、ガリレオ、ニュートン。相対性理論理解したいから直接アインシュタインに教え乞いたい←

    小説とかとはまた全然別物のことを考え感じさせてくれる本であった。続編も読んでみようかなー(´_ゝ`)

  • 宇宙の構造はどうなっていて、現在はどこまで解明されているのか?本書を読んでこの疑問がすっきりしたように思う。

    誰でも知っているニュートンとアインシュタイン、この2大学者が提唱した“万有引力の法則”、“相対性理論”が宇宙の解明においても劇的なブレークスルーを果たしたことを知り、感動しつつ本当に「眠れなくなる」思いで読み進めるられた。とくに相対性理論については、「光は速度が一定になるのが光の性質なんだ」と受け入れることでさまざまな真理を発見するアプローチは大いに参考になった。

    小さいことから抱いていた宇宙への憧れが呼び覚まされたような気分で、次編もぜひ読みたいと思った。

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著者プロフィール

立命館大学・大学院客員教授、ブレーメン経済工科大学客員教授。大学でのキャリア教育、国内外での学生インターンシップに注力中

「2012年 『楽しいキャリアデザイン(第3版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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