- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796666930
感想・レビュー・書評
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現代恋愛小説でとても読みやすく一気に読んでしまう本でした。
「すごく大好きで大切だけど恋愛対象として付き合うのは違う人」が描かれていてすごく共感しました。誰にでもそういう人がいるんだろうな。そういえばあの人元気かな?と懐かしく思わせてくれる1冊でした。
【熊本県立大学】ペンネーム:やもり詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもいっきり恋愛!っていうお話ではありませんでした。
軽く読みたい方にオススメです。 -
つきあうとか結婚とか男女の関係ではないけど精神的につながっている関係。
静かで淡々とした感じの印象。 -
ハナビと若歌子。友達以上恋人未満の関係。結ばれることはないけど大切な存在。
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携帯小説を読むような感覚。
それでいてあっさりしすぎないのは、心情や情景の描写が美しく、巧みだからだろう。 -
同じ姉妹でも価値観や考え方が違うんだなー。
好きでもいろんな形があって
言えないこともあるんですね。 -
「若歌ちゃんのことは変わらずにずっと好きだった。それが恋愛感情かと訊かれると、そうでもないような気がしていた。」
三人姉妹の末っ子若歌子は、19のときに家を出て、4年ぶりに戻ってきた。友人に紹介された正樹との新しい恋もはじまったが、若歌子には忘れられない過去があった―――。
友達以上、恋人未満の関係。それをずるずると引きずってしまう若歌子は、全体を通して後ろ向きな印象だった。けれど自分の本当の気持ちがわかって
「終わりの関係」を始められて、やっと未来を見られるようになる。エピローグを読んでほっとした。 -
初めて読んだ作家さん。
かなわなった恋に 思いを残しながら
徐々に新しい恋が始まっていく。
そんなせつなくも あたたかい気持ち。
なんだか懐かしく思いました。 -
友達以上恋人未満の関係。
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地元の方の作品です。
お店の名前とかみてたら、どこの店いうてるかわかった(笑)
あだ名が衝撃的。
比較的、読みやすい作品でした。