- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797361933
作品紹介・あらすじ
仕事が夢と感動であふれる4つの物語。ウォルト・ディズニーが最も信頼を寄せた「伝説の清掃員」が教えるサービスを超える働き方。
感想・レビュー・書評
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読みやすくて、すぐに読み終えた。
今まであまり気にしていなかったけど、ディズニーランドって本当にゴミ落ちてないよね。
ディズニーが夢の国である為に大切にしていることを垣間見た気がする。
落としたポップコーンを拾って食べられるくらいに床をキレイに。
まずは自分の家もそうできるように心がけよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読。ただディズニーのノウハウについて書かれた本ではなく、実話とともにディズニーの精神がわかる本。筆者が体験した数々の奇跡がわかる。ディズニーのカストーディアルがただの清掃業者を超えて評価される理由がここに詰まってる。
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ブクログのランキングとレビューと「仕事が夢と感動であふれる4つの物語」という帯に惹かれてGet!
そんなにボリュームのある本でもなかったこともあり、一気に読了。
各エピソードとも登場人物の複数の視点が描かれていて、変わった感じ。確かにいい話ではあるし、「伝説の清掃員」といわれたチャック・ボヤージンの仕事に対する考え方には感銘を受ける。
ディズニーランドにまつわるいい話でジ〜ンとくる。
が、ちょっと無理やり感が……。
言ってることも正しいし、ウォルト・ディズニーやチャックさんの理想も共感できる、自分も同じ思いで仕事に向かいたい……そうは思うものの、今ひとつ響かなかった。 -
私がこの本で教えられた言葉。
ダメだと思っても、信じる心を共有することで、限界を越せる時がある。~夢の国の落とし物より
親が子供から何かを教えられた時、それはこの上ない恩返しの一つ。~魔法のポケットより
そうじは、よごれてあるからするのではなく、汚さないためにするんだ。よごせないくらい綺麗にすれば、捨てることに躊躇する。~夢の、その先より
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カストーディアルという清掃部門を通しての話。
清掃という仕事は確かに会社によっては自信をもって誇れる仕事ではないところも多々ある。ディズニーでの清掃という概念と、心の持ちようにより、どんな仕事にも誇りや夢、希望が持てるものだと思える話。 -
すべての仕事に意味があるっていうことなのかな
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ディズニー「神様」シリーズの第一弾。
4つの短編からなる1冊で著者はディズニーの夜の清掃員(ナイトカストーディアル)に配属され、そこで運命的な出会いを果たす。
比較的、文字が大きく1話も50ページいかないぐらいの量なのでちょっとしたスキマ時間に読むこともできます。
どのお話も心温まる内容であり、少し自己啓発的な部分もあります。
「そうじ」とはその空間をキレイにすることをさすのか?
ディズニーの創設者、ウォルトは何故「そうじ」にこだわったのか?
そして、ウォルトの名言として知られる
「ディズニーランドが完成することはない。世の中に想像力がある限り進化し続けるだろう。」
この言葉の本質を垣間見ることができたと思う1冊でした。