- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797368475
感想・レビュー・書評
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今、相続対策として実家の土地をどのようにするかを
まさに検討しているところ。
確かに相続なんて知らないことばかりでした。
この本をよんで参考になるところもあります。
個人としては、兄弟としてどのように相続するのが
いいのか?自分の子供のためにどうしたらいいのか?
自分の将来としてどのようになっていくのか?
をいろいろ考えるきっかけにはなります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いろいろと参考になりました。
・・・・・・兄弟仲が良くてよかった\(^o^)/ -
文字通り、相続についての話。
相続というと金持ちのケンカのイメージだが、実際には金がなくても相続者が複数いれば起こりうるということを改めて学んだ。 -
相続。争続。爽続。
その日は、ある日突然に訪れる。
人間、皆有限の命。
価値観は人それぞれであるが、親には長く元気でいてもらいたいと思う方は少なくないだろう。
相続の話なんて、当分先だと思ってる方は割と多いだろう。意識すらしてない人も多いだろうね。
三十代の自分も、それに近い。
が、親も考えているもので、親父が所有する財産を知らせ始めました。
時に、所有する他県にまで出かけ、境界の確認や、近隣所有者との挨拶、寺での本家分家のあれやこれ。
知っておいて損はない。いや、知らないと損をする。
早めに、この手の知識は身に付けておきたいものです。 -
ハウツー本はいらなくなってから買うタチです。2013/9に自分が脳出血で死にかけ、2014/9に母が病死し、人っていつかは亡くなるのだなということを思いだしました。(父が死んでから20年位経つのでうっかりしていました)
それで、この1年の間に相続をすませ、実家の処分も来月にはまとまるということになり、「はて?自分のやってきたことはどのくらい間違っていたのかな」と思って読んでみました。
相続というとお金持ちの家の話と思われがちですが、実際には普通の家の方がシビアなんじゃないかなあ?と思います。
だって10億円の遺産があるなら相続人が5人いて均等に分けたとしても2億円です。それならもめることもないと思うからです。また、そういう相続人は普通以上の生活をしてお金に困っていないように思いますし。
相続を気にするのは、むしろ5,000万~1億円くらいの遺産をどう分けようという場合が多いと思います。
それも、流動資産である預貯金・株券などでなく固定資産の家・土地・絵画とかそういうものがメインの場合が多いんじゃないかなあ。
この本には「被相続人(亡くなった方)の遺志を調えるのが相続」であるということが書いてあります。
あと、相続税対策も少しありますが、そちらはネットの方がわかりやすいかな。
年間110万円までは譲渡税がかからない(でも決まった日に決まった額はだめ)という豆知識は相続者が多い人は知っておいたほうがよいかもしれません。
(5人の子供に毎年550万円譲渡すれば10年で5500万円の財産を無税で渡せるから)
もっとも、死ぬ3年前以降の譲渡は相続とみなされるそうです……。 -
相続税が発生しなくても、相続は発生する。
遺産の分け方でもめる"争続"はよくあるとのこと。
ちゃんとコミュニケーションを取ることが大事。 -
うちの両親も70を越えているのでいつ死んでも不思議ではない年齢である。そうなっても慌てないようにと読んでみたのだが、内容の大半は相続ならぬ争族の話であり、一人っ子の私にはあまり関係のない話だった。民法の規定のように単純に等分できるかという話ではなく、同居して親の面倒をみていたのだから均等割は納得がいかないとか、反対に同居で家賃はかからなかったのだから、均等割ではとりすぎだと主張しはじめるのでややこしくなってくるなど、どういうポイントで揉めるのか、どうしたら揉めなくて済むのかということが書かれていた。
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・基礎控除は「3000万+600万×人数」に引き上げ
・配偶者は1.6億まで非課税
・生前贈与は一人110万円まで非課税(ただし、死ぬ3年前の分までは、相続税の対象)2500万まで。
・土地は、事業継承なら、400m2まで80%減税、アパートや駐車場だと、200m2まで50%減税 -
親が死んだら、悲しみより相続。
勘定よりも感情のほつれに注意。 -
物語として読めばおもしろいかな?目新しくはない。