「筋肉」よりも「骨」を使え! (ディスカヴァー携書)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2014年5月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799314913
感想・レビュー・書評
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昔、ナンバ歩きというものが在ると知り、甲野善紀さんの古武術に関心を持って買った本。かれこれ5年くらい前に買って寝かせてた。
日本陸上の桐生選手がジュニアの頃のエピソードもあります。
情報は古いが、筋肉至上主義の元アスリートが怪我を機会に「骨ストレッチ」を考案した松村卓さんとの対談。
昔のばあちゃんたちが、想定300kgの米俵を背負っている写真や、野口整体創始者の野口晴哉氏の息子さんが大腿骨骨折を 治療したときの嘘のようなエピソードなど盛りだくさん。
骨ストレッチは簡単に再現できるので、日頃から使っています。歳と共に無理が利かなくなってきたので、体のメンテナンスのためにも取り入れていきたいです。
甲野さんの本、フルコンプしたくなってきた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
NDC(9版) 780.193 : スポーツ.体育
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オーディオブックにて。
骨ストレッチに興味が湧き、はじめてみた! -
対談自体は興味深いけれど、精神論、あまりにも精神論に寄りすぎていて、両人にとってはこの方が具体的なんだろうけど、自分にとって実現性が掴みにくい…。
ただ手のひら返しとか、「力を抜けば力が出る」的な感覚は面白いからやってみたい。
あと骨ストレッチにはかなり興味湧いた。
骨ストレッチの導入本として○かな。 -
導入部分は面白そう!
しかし、具体的にやって見せなくちゃ意味がない・・・と言いながら、
有名人がどうたらこうらら、能書きばかりの対談が多すぎた。
あげくに、人生観や教育論・・・世の中間違ってる的なお話にまで拡散。
ようやく最終章で少しだけ、「骨ストレッチ」って何が見えてきた。 -
松村くん、ファイト!
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宇宙の謎はだいぶん解明されてきたけれど、いちばん解明されていないのは、人間の身体ではないのか。
物理学の常識にならうなら、人間はその法則に縛られたちっぽけな存在にすぎない。
けれどもいったん科学の常識の外に出るやいなや、人間はすさまじい潜在能力を発揮する可能性がある。それを人生をかけて研究しているのが甲野善紀氏であり、その薫陶をうけた松村卓氏なのだろう。競争に勝利することなんて、こんなに面白い研究対象に比べれば、ゴミみたいなものだ。
とはいえ、個人的にスポーツにあまり興味がなく、楽器演奏を向上させるために読んだ。ぜひ楽器演奏をテーマにした甲野氏の著作なり対談を読みたいとせつに願う。 -
新書
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2人の意見は同じでずっと同じことを対談している
体の動かし方のアプローチを変える方法は面白いが他の人を否定しない方がいい
実用には向かない