筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。 (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800246066

感想・レビュー・書評

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  • (収録作品)東雲清一郎、解く。/東雲清一郎、探す。/東雲清一郎、見る。/東雲清一郎、怒る。

  • こういう容姿完璧性格悪い男性は鉄壁なところがあるけど彼の場合結構ヌケサクなところがあるのでそれが人間味あっていいなぁ、と。

    書、っていいよね。

    2016.12.4

  •  読了せず。
     個人的にちょっとこの主人公とヒロインにはついていけないなぁと。もう少し先まで読めば、違う感想があるのかも知れない。

  • 妹より2作とも一度に譲受

    文字にまつわる謎解き ミステリ(?)

    他人の書いた文字を読まず、自分でも文字を書かない変人・東雲清一郎は、
    筆跡からその書いた者の感情が読み取れるという特殊能力をもっていて、
    またとても方向音痴ちう特殊能力も併せ持っている、
    というキャラが際立ってますね。
    同じ大学に通い謎を持ち込む美咲とのかけあい(?)も面白いです。

  • ■文字は嘘をつかない。本当に鑑定していいんだな?

    亡くなった祖父の思いを確認すべく、美咲は大学一の有名人、東雲清一郎を尋ねるが、噂に違わぬ変人で――。有名な書道家なのに文字を書かず、端正な顔から放たれるのはシビアな毒舌。挫けそうになる美咲だが、どうにか清一郎を説得。祖父から残された手紙を鑑定してもらうことになるが……。古都・鎌倉を舞台に巻き起こる、文字と書にまつわる4つの事件の連作短編ミステリー。

  • 鎌倉の大学を舞台に、書道部なのに他人の書いた文字を読まず、自分でも文字を書かない変人・東雲清一郎が不本意ながら書を読み解いて事件を解決する連作短編ミステリー。清一郎にときめかざるをえない( ˘ω˘ )口は悪いけど根本的には優しい人で、最初は美咲のことをバカ女呼ばわり&無視が当然だったのに、回を追うごと少しずつ心を開いて最終的には美咲のために携帯を買うまでにデレた時は思わずニヤリ…w警戒心の強い動物を手懐けたような、何とも言えない達成感がありますwそれと方向音痴なところが可愛くて、ツンツンしてる1話でも言い訳しつつもちょっと大人しいのがきゅんとした^^

  • おすすめされ、貸してもらって読んだ。

    面白いなー。
    読みやすいし、気持ちよく読める。
    他の方も言ってるように、ドラマ映えしそう。
    東雲清一郎のキャラクターがよい。
    シリーズものなのかな?

  • 続きがありそうな終わり方。

  • 2015.11.29

  • 同じ大学の変人東雲清一郎の筆跡鑑定を軸にした連作短編ミステリー。謎を持ち込む美咲との縮まっていく距離も微笑ましい。書道家としての東雲の過去も気になるところだ。

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