I Love Father

制作 : 友清 哲 
  • 宝島社
2.98
  • (1)
  • (12)
  • (19)
  • (13)
  • (1)
本棚登録 : 126
感想 : 22
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800272799

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「父」をテーマにしたミステリアンソロジー。だいたいが心温まる家族の物語、といった雰囲気ですが。そうとばかりは限らないのも……?
    お気に入りは里見蘭「神様のペテン師」。実に痛快な詐欺師ミステリです。いったいどういう手を使うのか、わくわくさせられました。実に爽快な読み心地。
    友清哲「家に帰ったら」も印象的な一作。なんか変だなあ……と読みながら感じる部分は多々あったのだけれど。まさかそういうオチだったとは。でも案外といいかもね、そんなカップルも(笑)。

  • 冲方丁、岡崎琢磨、里見蘭、小路幸也、友清哲の作家の短編集
    それぞれの作家が持ち味を出し、どれも面白かった

  • 沖方丁さんのが良かったです。父の日にいいんじゃないでしょうか。

  • 父に関するアンソロジー。ミステリー仕立て。
    どれも書下ろしでお勧め。
    岡崎さんの「進水の日」と里見さんの「神様のペテン師」は後味も良く特におすすめ。
    「神様の」はストーリー自体はよくあるパターンかもしれないが、クスッとしながら読めます。

全22件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

冲方丁の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×