- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800281685
感想・レビュー・書評
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先輩は読めば読むほどいい人。包容力あるし。仕送りなしでバイトで暮らしているのに、後輩にはいつも奢ってあげてるし。それは好きになっちゃうよね。と思っていたのだけど、331ページの挿し絵を見たら爽やかなイケメンじゃないですか。。それはモテるし、同級生にも恨まれるよねと少し思ってしまいました。。
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2021/01/01
このシリーズも3冊目になりました。今回の主人公は久美子…なのか?
柏原玲二は別れた彼女のゆかりに貸したものを返してもらおうと家を訪れて合鍵で入ろうとするとそこに住んでいたのは見知らぬ住人(=久美子)で、そのことがきっかけで彼らの周りの人も巻き込んだお話がスタートします。
前作とは違った玲二の運が致命的に悪すぎるので、作者が後書きにも書いていた通り、「これは無いわ、ていうかさすがに可哀想…」という急展開も面白く読めました。
久美子の描写が結構少なかったので、最後の方に結末がぐっと詰められているような感じがしましたが、全体的にほっこり読めると思いました。 -
災難続きの彼に幸あれ。
後先考えず軽率に行動に移してしまうの所が、彼の不運に繋がっているような気もするが単純に運が悪いのもあるのだろうな。
好きになる事は別に個人の自由だが、人の恋路をこっそり妨害したり悪評を言い回るのはよくないだろう。 -
空気読めよ~玲二!
回りの空気じゃなくて、助手席の彼女の空気感だ、空気感!気付けよ!羨ましいぞ(笑)
「ありえないはずだった」のスピンオフ!
あの久美子が主役♪あの靖貴の魅力に気付いていた素直な良い娘♪幸せになって欲しい!って(笑)
本当の主人公の玲二は、不運な星の下、盛大にフラれた元カノのアパートで、久美子と最悪な出会いをする。最悪な出会いからの、お互いに惹かれ合い、お互いを見つめ合い、気持ちを溶かし合うまでの、王道の甘々恋愛小説♪
あの恵麻も、ちょっと登場、うまく進んでるようで良かったです! -
随分前に読んだ本ですが、おすすめに登録するのを忘れてました。
『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』シリーズ、筏かつら氏が書く物語は全て面白いなぁと思う。
おっさんでもドキわくやな(^^) -
周りの人間が尽く酷すぎるし恋愛が成就する過程も唐突だし、前作の良くないところを取り出したような作品
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「君に恋をするなんて、ありえないはずだった」のスピンオフ作品で、磯貝久美子を中心としたラブコメです。広島の大学に通う主人公の柏原玲二は久美子と最悪な出会い方をします。今回の主人公も鈍感でさらに運が悪く、ひどい目に遭ってしまいます。まだすれ違いはマシな感じで、モヤモヤも前作より少ない感じですが、やっぱり、恋のライバルに遠慮したり、本命に勘違いしたり、されたり。ちょっとあり得ないなという設定も受け入れやすく、楽しめました。
前作のみんなも少し登場しますので、それも楽しめました。
誤字があるので、校閲さん、しっかりして欲しいです。 -
前作とかなり雰囲気は同一ですが、ドジっ子先輩がかなり面白かった(笑)。
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不運なんて
長く続かない。
まだまだこれから。
ちょっと
見方を変えるだけ。
ちょっと
考え方を変えるだけ。