君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだった (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800281685

感想・レビュー・書評

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  • 「君に恋をするなんて」の久美子スピンオフ。
    前作ではクールだった久美子が自分のことになるととても不器用で、なかなか恋が進展しないのを見て親近感が湧いたし、好きなキャラになった。
    なかなか進展しない玲二と久美子だけど、後半に一気に進展。最後に久美子が恵麻に対して語る久美子視点の玲二への思い、そして全ての謎が明らかになるのが爽快そのもの。
    前作ほどではないけど爽やかすぎるハッピーエンドが心地いい読後感を残す。

  • 非現実的な話ですけど楽しく読めました。
    個人的には前作の方がキュンキュンできました笑。

  • ストーリーは、よくあるパターン。
    最悪の出会いがハッピーエンドになる例のやつね。
    ちょっとした周りの人の嫉妬心で、上手くいかない展開も、ある意味定石の流れなので、最初から結末までわかるが、その分安心して読める。
    予定調和で良かった。

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著者プロフィール

千葉県出身。2016年、「静かの海」で第4回ネット小説大賞受賞。著書に累計30万部超の人気シリーズ『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』『君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業』『君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだった』(宝島社文庫)、『ヘタレな僕はNOと言えない』(幻冬舎文庫)、『大嫌いな君に、サヨナラ』(いかだかつら名義/PHP研究所)がある。

「2021年 『赤くない糸で結ばれている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

筏田かつらの作品

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