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- / ISBN・EAN: 9784811304007
感想・レビュー・書評
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確かに面白い
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こども達にも一度は読んでほしいかも。
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小学生の頃に図書館で読み、半分トラウマだった作品だが、大人になって読むと感情移入して読めた。
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『戦争とくらし』という本を読んで気になった。
「コミック版」ではなく、「中公愛蔵版」全3巻を読了。
(図書館ありがとう)
実はずっと気になっていた作品だったが、ようやく。
「反核反戦漫画ではない」とあとがきされていたが、読んで感じるものは正に「反核反戦」。
戦争やピカ(原爆)に対する否定的なセリフがあまりに多い。
だが、その感情的な言葉、行動は単に学校に通っているだけでは知らないままの"日本の歴史"だ。
「生まれ住んでいる国の歴史を知らない」
これは情けないこと。
自分も読んでいて「知らないこと」だらけだった。
文字だけでなく、漫画だからこその描写、ストーリーが全編が非常に衝撃的。
とはいえ、歴史を知って学ぶことは多い。
小学校高学年、中学校の教科書として、子供に伝えるべき「日本の歴史」ではないか。
ただ、無理は言わん。
国には頼らず、家庭でやる。
我が子にもいつか読ませよう。 -
もう読みたくない!けど、小学生の頃のわたしにとって戦争の惨さを知るには、十分すぎた
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昔の思い出では原爆のドロドロした思い出しかなかったけど、復興、復活、勇気、そしてゲンの言葉の[しょうがないって言ってたらダメ!]が響いた漫画でした。戦争について考え、これを読んで原爆資料館に行きました。
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小学6年生の息子が強く薦めてくれたので、読んでみました。
戦争や原爆の悲惨さがストレートに伝わってきます。知らなくてはいけない、忘れてはならない事なんだと思いました。
高校生の息子も「小学生の頃に読んだ時はよく分からなかったけど、今読むと、いろいろな事がよく分かって重い気持ちになる。この本は名作だよ!」と・・・。
多くの世代に読んで欲しいと思います。 -
「はだしのゲン」は、小学校の図書館においてある唯一の漫画だったし、学校の授業の一環として映画をみせられたし(日教組の影響か?)、著者が没したこともあったので、敗戦の日を前にして、10巻大人買いしたやつをほぼ一晩で一気に読了。
事実誤認があったり(アインシュタインは本当は原子爆弾製造には関与していないがそのように描かれている)、昭和天皇に対する記述についてはオレ自身の思想とは違うが(でもあの状況に出くわしたら、そうなるんだろうな)、そんなことを抜きにしても一度は読むべきものだわな。
続編を読みたかったな。
そんなところ、8月17日の新聞紙面を飾った記事。
「はだしのゲン」の学校図書館からの撤去問題。
右傾化した現在の政権が、歴史認識などの理由で…と思ってたら、描写がグロテスクということが理由なの??
戦争というものがもたらした結果のグロテスクであり、不条理さであり、人間の悪い面を読み解くことができるのに、かなり残念なニュース。