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- / ISBN・EAN: 9784811304007
感想・レビュー・書評
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小学生の子供達に読ませるなら8月と。自身も学級文庫で読み衝撃を受けて何度も読みかえしたマンガ。
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NHK クローズアップ現代 2013年7月30日(火)放送
「世界をかける“はだしのゲン”」 出演者: 木島 恭 さん (演出家)
を見て、読んでみようと思った。
たくさんの版があるので、どれがいいか迷うが、
これはまとめて10巻なのがよさそう。 -
週刊少年ジャンプで連載されてゐた頃は、プレイボールや包丁人味平などを愛読する一方、はだしのゲンはあまり読んでゐませんでした。
しかしその後、単行本が学級文庫に収められたのを機に、本格的に読んでみて衝撃を受けたのであります。恐らく小学四年生か五年生の時分。あまりになまなましい被爆の描写に息を飲んだのです。
中沢啓治さんは、あへてありのままを描くことで、「ピカドン」の恐怖を伝へやうとしたのでした。その効果は十分すぎるほどです。
ゲンの父は戦争反対を唱へる信念の男。しかしそのお陰で家族までが「非国民」呼ばはりされ、ゲンの一家は周囲から迫害されるのであります。何だか、昔の話とは思へないね。今でもありさうな話。
そして8月6日を迎へ、広島に原爆が投下されます。ゲンの一家も被爆し、ゲンの父、姉、弟は家の下敷きになり命を落とすのであります。このシーンは何度見ても切なくなります。
わたくしのやうな、戦後何十年も経つて生れた世代にも「戦争はオソガイものだ」といふメッセイジは痛い程伝はります。中沢啓治さんが亡くなり、語り部がまた一人去つてしまひました。
今後は、戦争を体験してゐない世代が伝へていかねばならぬ時代を迎へるのでせう。
追悼の意を込めて取り上げてみました。
http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-72.html -
小学校の教室に。修学旅行は広島。
いろいろ衝撃。おぼえてます。
ゲンが肥え溜めに全身落ちたり…!!!!! あと被爆した画家?の人の体にわいた蛆を取るバイトをしたりなど。
妹が死んでしまうとか、あと いろいろ 衝撃的なモチーフです。
原爆。 -
原爆を受けた人々の凄惨な姿の描写が初めて読んだ小学校のときあまりにも衝撃的だった。ハゲタカ!!
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小学二年の時、クラスメイトの男の子が持ってきたので学級文庫にあった。川を流れていく人の顔の群れが、怖くてグロクてすごく衝撃だった。これと原爆資料館の蝋人形はちょっとしたトラウマ。原爆の恐ろしさを伝えるにはとてもいい本だと思う。
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この漫画の素晴らしいところは、実際に戦争・原爆を体験した作者が本を書いているところがよかった。
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はだしのゲンはガチ
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作者が実際に戦争を体験した人なので忠実に描かれているのだとは思うんだけど、漫画になってしまうと「戦争」といわれてもいまいち現実的に思えないような感じがある。原爆が落ちた時のエピソードが有名ですが、戦後の日本エピソードも人間の汚い部分や暖かい部分など描かれていておもしろいです。この漫画は女の子キャラがみんな可愛いと思う!光子さんに恋するゲンの姿はなんだかストーカーチックだと思うよ!ランラン