国際政治経済学

著者 :
  • 名古屋大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815805876

作品紹介・あらすじ

国際政治と国際経済にまたがる広大な領域に挑みしかもそれを一つの一般理論で切るのではなく、社会科学の古典や歴史的知見に学びながら多角的な記述とポイントをおさえた資料によって、複雑なリアリティをすくい上げていく傑作テキスト。

感想・レビュー・書評

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  • 昨年講義を取った際に教科書として購入。今年受験のために夏に三回くらい読み直した。
    見開きページのうち、左側が本文で右側は資料という一風変わった構成。内容に関しては、これ一冊で国際政治経済学を網羅できるわけではないけれど、非常に分かりやすく主要なトピックは押さえてある。特に、第3章市場経済とその限界と、第4章国策としての経済は普通におもしろい。
    右側の資料に関しては、急いで内容把握したいときには読まなくても支障はない。ただ、細かい統計資料とかを見てると割とおもしろいので興味をもつところだけでも見てみると良い。

  • 右貢がイケイケ

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著者プロフィール

慶應義塾大学法学部教授。専門は国際政治経済学。
京都大学大学院法学研究科博士課程中退。博士(法学)。
主要著書に『越境の国際政治』(有斐閣、2019年)など。

「2021年 『素顔の現代インド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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