マンガでやさしくわかるアドラー心理学

著者 :
制作 : 星井 博文  深森あき 
  • 日本能率協会マネジメントセンター
3.61
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本棚登録 : 1572
感想 : 152
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820719083

感想・レビュー・書評

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  • 分かりやすかった。
    でも漫画だから内容は本より薄いです。

  • 主人公にアドラーの幽霊がくっついて
    エッセンスを教えてくれる。
    マンガと解説ページ。

    まずは自分や他者にプラスの言葉をはっきり使うこと!

  • H28.3

  • うーん。
    KADOKAWAの方が頭に入ったなあ。イラストはこっちの方が綺麗だけど。サラーッと流れてしまって何も残らなかった。主人公が女性だけど、日本人女性でこういうゴリゴリのタイプってあまり居ない。日本人女性ならこれ位の事はいちいち教わらなくても自然に出来るよねぇ?と思ってしまった。

  • 性格診断のような心理学ではなく、自己分析のような心の中や考え方のプロセスをはっきりさせるのがアドラー心理学のようだ。マンガの例がとてもわかりやすく、大人用の進研ゼミ勧誘マンガみたいだった。本にある通り、私たちはダメ出しやネガティヴな思い込みがとても上手い。過去に捉われすぎず、未来志向になった方がマンガのように毎日楽しいだろう。どの年代の人にもあてはまるので一読する価値はあると思う。

  • 原因の掘り下げは、解説になるが解決にはならない

    劣等感への、建設的対応をする

    怒りなどの二次的な感情には、一次的な感情(悲しみ等)が含まれている
    感情に振り回されるのではなく、それをどう使うか

    アドラー心理学を、日常に応用していく

  • なんでこんなことに?原因論過去志向

    これからどうするか?目的論未来志向

    自己決定
    自分が主人公。過去、環境の犠牲者にならない。

    勇気づけ
    ほめるとは違う。ほめるは自分のモノサシで、良い悪いを決めること。相手の目線に立ち、活力を与えること。

  • 2015年24冊目「マンガでやさしくわかるアドラー心理学」読了。

    一時期話題になっていたので読んでみた。アドラー心理学がどのようなものなのかの概要を掴むのにちょうど良い(まあマンガでわかるシリーズは全てにおいて、ちょうど良い)。一番印象に残ったのは、勇気くじきと勇気付けの話で、

    「ダメなところを探すのは、私たちは超達人レベルにあります。」

    いう部分。思わず、

    (確かに!)

    と、うなってしまった。人に接するうえで、ダメ出しではなく、ヨイ出しでないとならないと反省。そういう面で、普段の自分を見つめ直すキッカケにもなった一冊。


    -------印象に残った箇所-------
    ・目標が高ければ高いほどギャップが生まれ、人間はそれを劣等感と感じる。

    ・あなたをつくったのはあなた。あなたを変えうるのもあなた。(自己決定性)

    ・誕生順位によりおおよその性格傾向

    ・三日坊主であっても、1~2日休んでまた取り組めば、1年のうち200日ほど取り組んだことになる。「七転び八起きの三日坊主」。途中休むことがあっても断念しないことが大切です。

    ・勇気くじき。(1)高すぎるハードルの設定(2)達成できていない部分の指摘(3)人格否定の3つある。

    ・勇気づけ。(1)ヨイ出し(2)加点主義(3)プロセス重視(4)失敗を受け入れる(5)感謝を伝える。ダメなところを探すのは、私たちは超達人レベルにあります。

  • 1回読んだだけでは理解しきれないので、じっくり考えながら読みたい。また借りよう。

  • 【生き方】マンガでやさしくわかる アドラー心理学/岩井俊憲/20150922(103/387)<220/23133>
    ◆きっかけ
    ・アドラー心理学を改めて学びたい、それを日常に活かしたいと思った。

    ◆感想
    ・鍵は客観視
    ・客観視が出来ていれば、納得感も得やすいということか。
    ・客観視のきっかけは、一歩引いて、今やっちゃってるなと自問すること。
    ・きょうだいでの性格の違いはとても納得。

    ◆引用
    ・アドラー心理学の判断基準:自分と他者にとって建設的な方向か?それとも非建設的か。
    ・その人を理解しようと思えば、その人の考えよりも対人関係(行動)の方がウソ偽りがなく観察が容易。
    ・ライフスタイル:自分の頼りになる辞書や地図のようなもの。①自己概念(私は○○である)、②世界像(世界は○○である)、③自己理想(私は○○であるべき)
    ・私的論理(プライベートロジック)人が事実をありのままに物事を客観的に把握することは不可能、その人特有の見方・考え方・価値観がある。
    ・ベイシックミステイクス:決めつけ、見落とし、誇張、誤った価値観等=>コモンセンスに導く(=客観視(証拠探し、本当にそうか?、あーやっちゃってるな、とその瞬間を捉える)+建設的発想)
    ・一次感情(落胆、心配、悲しみ、寂しさ、傷つき)=>二次感情(怒り)
    ・相手の立場になって考える:他人の目で見、他人の耳で聞き、他人の心で感じる
    ・三日坊主でも構わない。一年のうち200日ほど取り組んだことにはなる。途中で休むことがあっても断念はしない。
    ・自分が環境は習慣に支配されるのではなく、自ら環境や習慣に働きかけそれらを支配できる。
    ・あらゆる行動には相手役がいる。その相手役とは、その人の行動によって自分が影響を受け、特定の感情を抱き、何らかの応答をする人のこと。
    ・良い人間関係を築くガイドライン:①尊敬、②信頼、③協力、④共感
    ・感情が人間を動かすのではなく、人がある目的にために感情をつかって何かを成し遂げる。
    ・自分自身を勇気付ける鍵:①所属感、②信頼感、③貢献感
    ・言葉(断言)、イメージ(断想)、行動(断行)を勇気づけで満たす。すでに実現したかのように肯定的に。
    ・他者を勇気づける方法:①ヨイ出し、②加点主義、③プロセス重視、④失敗を受け入れる、⑤感謝を伝える。
    ・第一子:
    ー注目の中心になろうとする。
    ー優越の地位を占めたがる
    ー公正、支配的にあろうとする
    ー失敗を嫌い、失敗するくらいならその行動をしない
    ー責任ある行動をとる
    ー周囲の期待にこたえて喜ばせようとする
    ー安定感があり、順応性がる
    ープライドが高い、
    ・第二子
    ー親や周囲から注目を浴びない
    ーいつも自分より有利なきょうだいが、ライバルとしている。
    ー第一子に追いつこうとする
    ー第一子が良い子だと悪い子を演じる、その逆もあり。
    ー第一子が持ってない能力を発揮しようとする
    ・末子
    ー単独子のように行動する、誰もが自分より能力があると感じる
    ー上の人がすることをあてにして、決断し、責任を引き受けることを他人任せにする
    ー一番小さくて弱いと感じる。深刻に受け取らない

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著者プロフィール

1947年栃木県生まれ。早稲田大学卒業。1985年、有限会社ヒューマン・ギルドを設立。代表取締役。アドラー心理学カウンセリング指導者、上級教育カウンセラー。2つの大学のほか独立行政法人系の看護学校の非常勤講師を歴任。
著書は『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』シリーズ(日本能率協会マネジメントセンター)、『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』(かんき出版)、『男と女のアドラー心理学』(青春出版社)など多数。

「2017年 『看護師のためのアドラー心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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