ストレス・疲れがみるみる消える! 1分間 どこでもマインドフルネス
- 日本能率協会マネジメントセンター (2016年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820719533
作品紹介・あらすじ
近年、アメリカのグーグルやフェイスブックなど一流企業が取り入れて話題になった「マインドフルネス」。
とくに今年に入ってから、ストレス解消法として、集中力を高める手法としてビジネスパーソンを中心に人気が高まっています。
本書では、多忙なビジネスパーソンのために、「1分間からできること」をテーマに、瞑想やストレッチなどすぐに使えるさまざまな実践方法をイラストや、医師の著者ならではの医学的な知見を交えて、わかりやすく紹介します。
感想・レビュー・書評
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『ぷち瞑想』と似てるかな。
目新しいことはないれけど、図解があるなど読みやすいものだった。やってみようのあとに、効果やポイント、知識があるのも良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マインドフルネスの効果は、心と脳が、穏やかに休息する時間を定期的に持てること。
鼻からの空気の流れを意識して、5回ゆっくり呼吸する=1分間。
すべては無常である、からこそ今ここ、に集中する。
慈悲の瞑想=ゆっくり呼吸しながら、健やかで危険がなく、心安ら過で幸せでありますように、と願う。
笑顔ストレッチ瞑想=深呼吸してから、口角を動かす、目を細める、顔を緩める。
マインドフルイーティング=食べるときは、一口一口、色、味、香り、食感を味わう。慈悲の瞑想をしながら食べる。
数息瞑想=寝て、ゆっくり腹式呼吸しながら10まで数えることを繰り返す。腹式呼吸は交感神経を鎮める。 -
マインドフルネス本、2冊目。
「私たちの脳や心は過去や未来に関する思考に常にさらされているので、そんな自分に気づき(これが大事)、それらに飲み込まれない、シャットダウンの時間を作ることが必要」ということを改めて再確認。ここがマインドフルネスの肝なんだな。
そして、マインドフルネス瞑想の元祖であるブッダの「無常」の考え方がわかりやすく紹介されていたことがよかったし、この「無常」の意味をちゃんと理解していないと、マインドフルネス瞑想の意義も中途半端になってしまうんだな、と思った。
また、この本のいいところは、手軽に行えるマインドフルネス瞑想がたくさん紹介されている点。瞑想は特別なものではなく、日常で行う深呼吸やストレッチ、歩行でさえもやり方次第で立派な瞑想になるとのこと。ストレッチもたくさん載っていた。
瞑想に慣れてきたら、本格的な「ヴィパッサナー瞑想」にもチャレンジしてみたいと思った。(こう書くと宗教的に聞こえるけど、全然そんなことはない、というのがこの本を読めばわかる)
瞑想だけでなく、産業医の立場から睡眠の重要さについても述べられていた。いくら瞑想法を実践したとしても、睡眠不足が続くと効果はほとんど望めないとのこと。
「この世は無常なんだから、自分が執着しているがあまりに自分を苦しめているものはさっさと手放して、今この瞬間を大事にして生きるべきだ」という個人的な気づきを得られたのが、この本を読んだ最大の収穫。 -
マインドフルネスを簡単に理解できる
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水増し感が強い。科学的では無いような…
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学術的な本が多い中で、気軽に取り組めそうな「マインドフルネスの本」だった。
気軽に取り組んでいきたい! -
(170101 22ページまで)
鼻から空気が5回通るのを意識すると、未来や過去への意識からちょっと離れられる感じかな。